いや、誰が見たいかそんなモノ。
って気がしますし、ぶっちゃけ、当初の話の流れと実際の物語違いますからね。
それでもそれを公開しようと思ったのは、単に、私の今の迷走っぷりを見て欲しかっただけだったりします。
自虐じゃなく、「あるあるだわ」と思ってもらえれば幸い程度です。
なので、興味のある方だけ、読んでもらえればと思います。
初めに考えた流れ
・男が女の正体を告げられたのは三年前。それから二年間会えなかった。
・女の元へ行くのを邪魔していた師匠が他界し、ようやく会える。
・抑えきれぬ思いに駆られ『狂い桜』に辿り着くと、美しさが際立った女人と再会。
・再会を喜んでくれる女の望みを叶え、色んな場所の景色と話を語る。
・ともに世界を見て回りたいと望むが、女は拒絶する。
・男が諦めきれずにいると桜たちが騒ぎ始める。
・女が焦って思い止まらせようとするも聞き入れられない。むしろ意地を張っていると目眩が始まる。
・女が桜を説得しようとするも、男が諦めない。そこで女は正体を明かして男に諦めさせようとするが、男は承知の上で共に居たいと胸中を明かす。
・初めて向けられた強い想いに戸惑い喜ぶが、桜が騒ぐので恐怖に体が竦む女。その手を取って、桜から逃げようとする男。
・だが、桜の方が上手で桜に捉えられる二人。
・気が付くと闇の中。幽体離脱状態で、自分の体を見詰める男。
・自分の体を舞い散る桜が通り抜ける度に寒さが増し、命が散る。
・無力な自分を笑いたくなる。
・意識が闇に沈みそうになるところで、桜吹雪となり男の中を通り過ぎる女の熱と、桜に紛れるように浮かべられた笑み。その目尻に浮かんだひかるもの。
・目を覚ますと大地で倒れている男。通りすがりの人たちが心配そうにしている。
・生かされたことを知り、顔を覆って泣く(知った時に和歌を入れる?)
――と言う感じで終わる。
なんて物を考えておりました。
視点は男→女→男になるはずが……
初めにお題を貰ったとき、安直に『桜と死』を連想しまして。
なんとかそこから抜け出そうとはしたのですが……
予定は未定とはよく言ったものですよ、ホント。
誰か興味持って下さる方いるかしら?
ちなみに二話目はプロットなどありません。『氷桜病』と言う奇病を思い付いただけでのものです。
なんかこう、サラッとした作品書けるようになりたいです。