ずっと、韓国ドラマとは、そりが合わないだろうと勝手に決めて、見てはおりませんでした。
不倫とか、復讐劇とか、ドロドロした物が苦手なのです。あと、メロドラマも、あまり得意ではないし、とか思って。
気が変わったのは、コロナの頃でした。
ずっと家にいて、ヒリヒリするくらいなら、Netflixでも見ようと思い立ったのが始まりでした。
ある時、時々目に入っていた、どう考えてもかっこ悪い髪型の男の人が主人公のドラマが、気になったのです。
好みという物は、人それぞれですが、私にはとっちゃん坊やみたいな変な頭にしか思えず、この人が格好いいのか? どんな価値観? と逆に興味を持ったのです。
ここまで書いて、わかる人にはわかりますね。
そう、『梨泰院クラス』です。後に『六本木クラス』として、日本でもドラマになりましたね。
見始めて最初は、なんだ復讐劇か、と思いましたが、途中からドはまりしました。とっちゃん坊やが、思った以上に格好良く、なるほどと唸りました。多分、3周はしたと思います。そこから『愛の不時着』とか、色々見ました。メロドラマ見て、さめざめと泣きました。
で、結局『梨泰院クラス』『トッケビ』『その年、私たちは』が、今の三大お気に入りです。
韓国ドラマも、面白い。
食わず嫌いは、もったいなかった、というお話でした。