お世話になっております。東雲です。
七月から連載していた『エルフ育ちのゴブリン紳士とゴブリン一家のじゃじゃ馬エルフ』、昨日の更新で完結いたしました。
エルフの養子になったゴブリンの模範少年と、ゴブリンに拾われたエルフの不良娘が、現代アメリカっぽい世界の名門高校で波瀾万丈なスクールライフを送るラブコメ作品です。
(カクヨムでは公式企画の『カクヨム金のたまご』でも取り上げて頂きました。アレ無茶苦茶嬉しかったなぁ!)
僕は多分人一番自分の作品に対して愛着を持ってしまうタイプの作家だと思うのですが、こんなに完結させてしまうのが惜しくなった作品も過去になかったような気がします。
だらだらと続けてしまうのも違うと思ったのですが、書きたかったエピソードもまだまだたくさんあります。たとえばビアンカとウィリアムの母親が打ち解ける話とか、たとえばダウンエッグの家族の話とか、たとえば逆襲のディミトリとか……。
何ヶ月とか何年とか先に、これら無数の『たとえば』を続編として書く時が来たら、その時はまたウィリアムとビアンカのクラスメイトになっていただけたらと思います。
ここまでゴブリン寮の二人に付き合ってくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。
『エルフ育ちのゴブリン紳士とゴブリン一家のじゃじゃ馬エルフ』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659293458392(この文章は小説家になろう、ハーメルンにもほぼ同内容のものを掲載しています)