高校時代は、とあるネット小説サイトで何年間か連載をしていましたが、
当時は身バレしてしまい散々な思いでした。
そんなわけで私は、長らくネット小説の世界から遠ざかり、小説は自分の頭とパソコンの中でしか書かない日々が続きました。
私がこの度、ネット小説界に復帰したのは、私の『友人』と言うか『師匠』と言うか、なんというか、実際には会ったことも無いですし、ましてやお互いにどんな過去を歩んできたのかも知らない関係ですが、趣味が同じで、どちらも「ロシア語」をやっていまして、そんなだけの関係の人の言葉がどうしても心に引っかかってしまいまして、久々に始めようかな……と思った所存です。
実際には、私は他人からの評価に怯えてばかりいる『世間体人間』でして、その全ては親に植え付けられたもので、趣味を持てば「バカになる」だの言われ、夢を持てば「現実を見ろ」と叱責され、何もない空っぽな、ただ親の言いなりの操り人形みたいな人生を歩んできました。
そんな中で唯一、小さい頃から親にも認められていた趣味が『読書』であり、小説（というか物語かな？）をいつの間にか書いていました。
『私は幸せになりたい』その一心で今の人生に希望の光、ただ一点にぼやけている光を掴むために生きています。
いじめも受けましたし、家庭内暴力にも悩んでましたし、進路にも人生にも悩んでましたし、自殺未遂もしましたし……。
ですが、生きています。
やっぱり、生きているんだから、何か幸せにならないと損な気がします。
私は幸せになるために小説を書くのです。