こんにちは、taqnoと申します。
先日拙作『落とし物を届けたら双子の美少女がやってきました』が無事完結しました。
途中アカウントを消すというミスなどもある中、こうして最後まで書けたのは応援してくださった読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました!
数日経って心の整理もついたので、この場を借りて感謝の言葉を述べさせていただきたいと思います。
物語的にはミカエンドで終わりましたが、これは一応最初から決めていたことでした。やはり1話で登場したヒロインと結ばれるのが王道かなと。
いやユカも1話に出てるやん。なんならミカより先に会ってるやん。
でも物語が始まるきっかけ的にはミカのハンカチがあったからこそなので、そういう意味ではミカがやはりメインヒロインだったのかな?と。
もちろんユカもメインヒロインには違いないのですが……。
元々この作品の始まりはとあるソーシャルゲームで双子アイドルのトゥルーエンドを見た時に、そのキャラクターの完成度から私も双子ヒロインを書きたいと思ったからです。
自分的には書いてて楽しかったし、かわいいというコメントもいただけて読者の方々にも楽しめていただけた様で何よりです。
反省点としては上記にも挙げた様にミカをヒロインとして動かすために終盤からユカの出番が減っている点ですね。迷走編くらいからでしょうか。
正直夏祭りのキスは迷走編の途中までどっちがしたのかめちゃくちゃ迷ってました。迷走編だけに。
そもそも迷走編って名前にした理由が、作者が何書こうか迷ってたというメタ的な理由です。大変申し訳ない……。
ですがいつまでもダラダラと日常ばかり書くというのが作者的に難しく、恋愛を進めるためにはどうしてもどちらか一方を勝たせる必要がありました。
世の中には日常だけでニヤニヤさせてくれるラブコメ作品がいくらでもあるので、これは私の実力不足ですね。
そういう意味では次回作は単独ヒロインに絞った方がいいかもしれませんね。
ユカと結ばれる話も読みたかったと思った読者様もいらっしゃるとは思いますが、ご期待に応えられなくて申し訳ありませんでした。
最終話のユカの言動的に本編の後に一波乱ある可能性も…?
ブックマーク、ハートマーク、コメントレビューをくださった皆様。そして何よりこの小説を読んでくださった皆様。あなた方がいたおかげで亮とミカ、ユカの物語を書き切ることが出来ました。本当にありがとうございます。
それではまた小説を書いた機には、よろしければお目通ししていただければ。