皆様、お疲れ様です。
昨日の近況ノート(下記ご参照)で俳句の入門書など色々読んでみて、作句のポイントなど勉強しておりますと記載いたしました。
「沼にはまってます」
https://kakuyomu.jp/users/tanaka0045/news/16817330660730530592本日、月1の句会に参加をいたしまして、そこでも色々と教えていただきました。
○助詞の使い方に注意(「を」や「が」は説明的になりがち)
○成句を使うと印象が平板になる
○擬音語・擬態語もありがちなものを使うと印象が弱い
○上五と下五を入れ替えると句の意味がスッと分かりやすくなることがある
○感情や思い出をそのまま描写しただけだと余韻・余白が生まれづらい
○一物仕立ての際は、対象をよく観察する(正面だけでなく、下や横や斜めから)
○類想類句に気を付ける(シャワー→嫌なことを洗い流す、素麺→鍋で踊る等)
○類句を作るのであれば、ありきたりにならないようワーディングにこだわる
○リズムは俳句の命。何度も口ずさみ、心地よいリズムになっているか確認
○面白い句を狙って作るのは難しい。大真面目に作ってこそ面白い作品ができる
最後のポツについては、波多野爽波の「鳥の巣に鳥が入つてゆくところ」という句を例に出して、ご教示いただきました。
この句は、爽波が師匠の高浜虚子に対象をしっかりと写生せよといわれ、大真面目に作ったものだと。
その結果、何とも言えないおかしみを感じる句が生まれたんですよね~とのこと。
なるほどな~と勉強になることばかりでした。
ということで、昨日の近況ノートの内容と本日の学びを踏まえ、後ほど(22時頃かな?)、句会に提出した8句をセルフダメ出ししたものを公開したいと思います~。
よろしければ、覗きに来てくださいませ。