• 異世界ファンタジー
  • 現代ファンタジー

雨降り竜との物語

ありがとうございます。完結しました。
2022年3月~3023年10月 15万文字、2週で3回更新を目標に書きました。

最終話まで読んでくれる人がいて本当に良かった。
読んで頂いて★や💛を押してくれて、本当にありがとうございました。

プロットを知らなかったので、登場人物は急に登場して勝手に退場しましたが、キャラの動きに任て書きました。プロットで決めていたら書くのは無理だったかも………
設定は考えていたので、出せなかったことを書きとめておきます。

ミスティとイーサ
二人が町を出た理由は、ミスティがまぁまぁの好青年に好かれてしまったこと。
ミスティがいくらお断りしても、青年からも周りからも我儘を言ってるとしか思われずに追い詰められました。夜中に無意識に徘徊するようにり、イーサが薬師の師匠だけに相談して町を出ました。二人は誰にも話さないのでお話の中では語られることはありません。

竜の保護区
アークは竜の保護区に行き、モモの母親に会う予定でしたが、アリョーシャが警戒心を解いてくれなかったのでお話の中では竜の保護区には行けなくなりました。その後はリンを連れて訪れています。リンの祖父母にあたる竜や親族が暮らしています。

紫の花
父竜は「ヒサメ」という名前です。地に繋がれたので力は亡骸の方には残らずにお花になりました。残った力はほんの少しだったので雨を降らせるような力はありません。家に持ち帰ったお花は木彫りの竜を通して、ミスティ達の祈りとリンの雨を繋げました。

ピータとポータ
二人ともヤギが大好きだったけど、ヤギ達の病気やケガに先に気づくのはポータが先でした。なので、ポータは獣医としてヤギ飼いを続け、ペータは乳製品の加工担当として二人で協力してます。

楽園とモモ
リンの命の力はギリギリだったので、母の楽園で静養し、本来の貰えるはずだった気を補充して成竜になりました。気をリンに渡し、ヒサメが迎えに来た(鱗を埋めた)ので楽園の縄張りは無くなりました。モモは楽園を出た後はヒサメに猛アタックしてすぐに亡くなりました。亡骸はどこかに隠してあります。

精霊様と竜
精霊様と竜は元は同じものでした。他の生き物に興味があったものは気を貰い竜として実体を持ち、他の生き物を恐れ隠れていたものはそのまま精霊として暮らしています。
竜は周りの気を貰うので、戦ったり相手を傷つけることができません。襲われても逃げる一択。


魔導士
古代の道具と知識を使って力を操れるような人です。あまりいません。竜の保護区には人が迷い込まないように、まじないがかかっています。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する