• 異世界ファンタジー
  • ラブコメ

竜の反省会

本日は足元が悪い中お集まりいただき、誠にありがとうございます。
田村ケンタッキーです。

拙作「竜宮島の乙姫と一匹の竜」を応援してくださった方、一目でも作品に触れた方その他大勢に心より感謝します。
お声をかけてくださった方々もお返事できなくて申し訳ありません。何気ない一言かもしれませんが心の糧にさせていただいております。

さて今作についてですが、更新ペースがひっくり返った亀のようなものとなりましたこと深くお詫び申し上げます。

執筆中から散々繰り返した言い訳でございますがプロットも作らずロマンだけを追い求めて無計画に突入し、おまけに時代劇未履修初挑戦ということもあり、時代考証一つ一つに律儀に迷ったり、唐突に吹っ切れたりと何もかもブレブレのチープなクオリティに仕上がってしまいました。それでも更新しなくてはと変に気負ってしまい日に日にモチベーションが衰え、更新はとぎれとぎれになってしまいました。
更新に間があくとひどいもので作中の季節、主要人物の設定まで飛んでしまい(夏だっけ冬だっけとか、竜之助の持ち込んだ刀どこ行ったけ壊れてたっけとか)クオリティの悪化は止められませんでした。

爆破、更地にして何もかもなかったことにできたのですが、どんなに拙くても書いていても面白く感じていなくても作品はまず完成させようとなんとか完結までこぎつけることはできました。




島を出た二人は旅をしていろんな体験をします。
南番国で異国の海賊との戦いに巻き込まれたり、チンギス・ハーンと化した源義経の亡霊と戦ったり、戦国時代に突入したり、妖怪と戦ったり、北の大地で怨神霊と戦ったりと構想だけで書くことは一生ないと思いますが、それでも今作を読み終え、この二人は今後どうなるんだろうと少しでも思いを馳せてくれれば完成させた甲斐があったと嬉しく思います。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する