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僕の人生の水たまり1

今日は,僕はちょっと遅くに起きてコンビニのおにぎりを食べた.
イライラして何も手がつかない.
どうしてこんなにイライラするのかと自分を責めてしまう.
責められる自分もどうして自分に責められないといけないのかと思う.
僕は,私は,俺は,ワイは,おいらは,適切な一人称がほしいと嘆く.
英語だとアイだけが一人称でうらやましい.
私,僕,俺,わい,おいら,そうした一人称の選択に,自分という人間の性格が反映される気がして,私はなんだか嫌なのだ.
透明でいたい.
どこにいてもいいし,どこにいなくてもいい.
そんな透明な存在でいたし.
それでいて誰にも気にかけられることもない真の透明な存在ではいたくないという尊大な自意識を持ち合わせている.そんな自分という存在を感じながら牧野うどんで肉うどんをすする.

そんな金曜日が私の,俺の,おいらの週末なのだった.

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