• ラブコメ
  • 異世界ファンタジー

夏のアニメ映画

個人的な最高傑作はもののけ姫です。
毎年見ているわけではないですが。

全然書き進んでいないのに次のことを考えてしまうのですがボリューム的に1本のアニメ映画くらいにしようと思います。
読み進めるうちにキャラクターに愛着を持ってもらうという受け身の姿勢でなく役割をはっきりとさせて飽きさせない展開を最初から考えようと思います。

話はまたもののけ姫に戻りますがあくまで参考までにしようと思います。
なぜならラスボスという括りのキャラクターがぼやけるからです。
それと設定と世界観をすんなりと受け入れるのに映像や音楽の力が大きいと思います。
一方でバトルや見せ場、主人公の立ち位置の移り変わりが見事だと思います。




ここからは個人的な覚え書きです。


バトルものの映画はボリューム的に4,5回のバトルが妥当と思われます。
それと主人公の戦う動機付けを強くしないといけないことがポイントです。

またメインヒロインは時代のニーズが反映されます。
ある意味もののけ姫のような邪道(個人的偏見)ヒロインの方が時代が変わっても古さを感じないと思います。
それはディズニー映画のヒロインに顕著です。
ディズニーは王道を往くからこそ鮮度を失うのも感じやすくなると思います。

主人公、ヒロイン以外にも様々な役割のキャラクターがいます。
多くの作品で共通して重要な役割を持っているのが敵役です。
私が最も参考にしようとしているのは映画ではありませんがソードアートオンライン、アインクラッド編です。
ラスボスがゲーム開発者、主人公たちプレイヤーが突然デスゲームに参加することになり、プレイヤーの中に黒幕であるラスボスが紛れ込んでいる。
キャラクターの役割や展開も見事です。
映画にするのならサブキャラクターのストーリーを削る必要はありますが(笑)

同じく戦う動機やゲームの中という主人公たちが戦う背景も見習うべきだと思いました。
デスゲームとなってしまったオンラインゲーム、その中で主人公は最もゲームを楽しもうとしています。
それと観察力と考察力の高さを見せ、他のキャラクターとの差別化をしています。

オンラインゲームという実際に血を流さない『軽さ』、しかしキャラクターの死が本物の死になるという『重さ』のバランスも絶妙だと思います。
『軽さ』だけなのは論外として『重さ』は受け手を選んでしまいます。

最後に敵役について。
強いことが求められます。
しかし『強すぎ』じゃないことが求められます。
ポリシーがあったり、視点を敵役に当てると敗因にも納得ができます。
ただし後付け感があるとわざとらしくなってしまいます。
良い敵役こそ良作の一つの条件ではないでしょうか。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する