先日発表されたノベル大賞で拙著『いつかこの青が色褪せても』が一次選考に通過していました。
小説の賞で一次でも選考に通過するのはこれが初めて。
通過自体もすごく嬉しいけれど、なんていうか賞への投稿自体も一人で調べてやっていたので「応募の形式これであってたんだ!安心した...」という気持ちが大きいのは自分が小心者だからでしょうか。
ノベル大賞に応募した小説はもともと長編にするつもりがなく、書いているうちに「これはちゃんと書かないと自分の中で折り合いがつかない」と気持ちが収まらずに長編になった作品。
家庭の事情であまり時間が取れない中、少しずつ書き溜めて推敲して推敲して時間をかけて(かかってしまって)形にした物語なので、少しでも誰かに選んで貰えたのはじんわりと胸が暖かくなります。
二次の発表は五月末。
相変わらず自分は慌ただしい日々が続きますが、この一ヶ月はわくわくした気持ちで過ごせそうです。