皐月の世界の中では本人のイメージを反映した姿をとっているので、前世は忘れた誠司がアイシャで皐月は皐月のままに気分が服装を変えたりもします。
皐月はそのまま流れに任せても構わないのですが、せっかくのはじめてを無感覚に行われるのは勿体ないと誠司さんを制止しました。
以下、皐月のおねだりで聞いたアイシャの体験の一部(おまけ)
「なんかね、すっごいことされた気がする。マイムちゃんにも変なことされたけど、マケリさんはね──“知ってる”人の触り方だったの」
「はわわ、知ってるって……な、何をなのかな?」
「すっごい気持ちよくって、表面を触られてくうちにこう……水浸しよ。私とマケリさんの指が。それでね、指先でこうされて──『痛っ』て声出ちゃって、そしたら優しくしてくれて」
「優しくって、ど、どんなっ⁉︎」
「『まだ早いね』って手が離れちゃった」
「そ、そうなの。残念ね……」
「その先も知ってるくせに」
「だだだ、だって確かに私は見てたけどっ、分かんないから直に聞きたいんだもん。それでそのあとは──」
「な、なんか凄かったのよ。手はそれから無かったんだけど、あんなとこに顔を寄せてさ──」
「本編の外とはいえ、ママも皐月ちゃんもそろそろアウトかも知れないからよしたほうがいいよ」
「はうっ!こ、この先は脳内でっ!てやつ?焦らすなぁ」
「いや、脳内もなにも……ここも似たようなものじゃないの。だから2人とも──おてては離してパンツも履き替えてよね」
「「すみません」」