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諸々。

こんばんは。
『続三国志II』はようやく70話を読み終え、ヨレながらも先に進んでおります。
なんか時間かかるなあー、と思っていると、原因が概念図にあると分かりました。イチイチ書き起こしてますからね。
そら時間かかりますわ。

相変わらず、隙を見ては読んでます。

アジア横断鉄道
喬木 あきら
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885328207

読み終えてレビューも書いて満足、ジョージア=グルジア(ジョージアって聞くと「男の安らぎ」系コーヒーかと思いますね)から北京までの鉄道旅行を描いた作品、二段底なオチが楽しいです。
しかも、ハッピーエンドなんで後味悪くない。
ちなみに、中国での裁判シーンがあるんですが、傍聴人のありようがけっこうリアルでした。

津軽藩起始 浪岡編
かんから
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885616120

コッチも読み始めました。前作でもかわいそうだった戌姫サマがまたかわいそうで。。。為信無双にはならない感じですが、それがまたリアルです。
まだトバ口までしか読んでないから、これからガツガツ読んでいきたいです。
戦国時代好きな方は是非。

『続三国志』も読み返してますが、フツーに書籍なら読める量や文体がWebだとやたらに重く感じてしまう場合があります。

意図的に言い回しを難しくしている場合があり、それがかなりのイヤガラセになっちゃってますなあ。。。

やはりWebに合わせたチューニングは必要ですね。反省して色々考えます。
うーむ。

2件のコメント

  • 概念図は難しい所ですね。
    かかる時間と手間が半端ない。
    デイリー世説新語でも、
    入れたらエピソードの面白みに繋がる
    って感じているのですが、
    「ライトな更新」と言う目途からすると
    ちょっと工数が邪悪すぎるので我慢してます。


    >意図的に言い回しを難しくしている

    ここ、運用が難しいですね。
    こう言った表現が残ってこその
    翻訳モノ、と言う気はしますが、
    一方でやり過ぎると、読者の心が折れるw

    難しい表現まみれにしてヒャッハーするぜェー!
    も、楽しいは楽しいですが、
    どうしても一部の好事家だけに向くことになる。

    「自分なりの落としどころを探す」

    と言う、毒にも薬にもならない結論しか
    言えないのかもしれません。
  • こんばんは。

    世説新語の訓読をやる時間がなくてチィッて感じですみません(頼まれてない)。あれは勉強になりますが、見えない伏線=背景ちゃんと知っとけがキビシ過ぎて無理ゲー感満点ですよね。
    そら、通読した人が少ないわけだわ。。。


    〉概念図

    概念図はシコシコと書いて上げてハアハアするだけですが(下品)、やはり分かりやすくなるのはいいですよね。
    あと、気づきがあります。
    「第六十四回 苟晞は漢を拒んで汲桑を殺す」の武水と沂水の関係なんかは、図にしてみないと気づかなかったです。水経注圖は素晴らしい。


    〉難しい表現まみれ

    風味が伝わる程度でいい、という考えもあるのですよね。あんまりガチっても仕方ないわけですから。

    とはいえ、やはり古典文学大系くらいの文語っぽさは欲しい、それと読みやすさをどう両立するかというと、基本的にムリでしょうね。

    そもそも誰もが読んで楽しいモンじゃないですからねー。ニッチもニッチのマニア向けですから。
    あれを一冊通読した人なんか、ほとんどお目にかかったことがないです。洛陽伽藍記なんか観光案内みたいで楽しいんですけどね。

    まずは西晋滅ぼしてから、文章の練り直し方を考えてみます。
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