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カクヨムコン用「監獄から始まる魔王討伐譚」完結

お久しぶりです、テイクです。

カクヨムコンに出す用の小説「監獄から始まる魔王討伐譚」が完成しました。
今月7日に書き始め、21日に10万文字達成というまたも2週間で書き上げた小説です。
久しぶりに、書ける、書ける、書ける! となって書いておりました。

これからはもっとコンスタントにいろいろ書いていこうねと反省ですね。
ええ、反省。

はい、反省終わったのでこの作品についてテキトーに書いておきます。

主人公の「ぼく」は、楽観主義者で自由信奉者です。
かといって無秩序が好みというわけでもなく、秩序内で好き勝手出来る自由が好きという面倒くさいタイプ。
巨乳好きで、年上好きなので魔王とは相性ピッタリだったりします。
自由を脅かされたり、自分を殺そうとしてきた敵に対しては容赦なく、人を殺しても敵だったからなと済ませます。
後で後悔するかもしれませんが、それも長続きしませんね。
いつまでも最悪だと言いつつなんとかなるだろうと楽観し続けるでしょう。
実は名前決めてません。

魔王
特に書いてて楽しいのは主人公とこいつでしたね。
最強にして最上にして最悪の存在と語られてますが、まあだいたい神ってのが悪いんだ。自分たちより強い魔王が生まれたからって世界一つ潰して監獄作るし。
魔王は威厳があるのは見た目だけで、かなりフランクな性格と言動をしています。世界制服とか。我、困惑とか。
年下好みなので、主人公贔屓です。日日無敵もいましたが、奴は話を聞かないので、魔王からの好感度は低かったですね。
最終的に主人公と一緒についてきたわけで、この後も二人はいろいろと変な事態に巻き込まれたりします。
不可能殺人代行業をしている13歳勇者とかに遭遇したりします。
まあ、そちらの話はまたいずれですね。


大野ヶ原こみみ
九つ世界の学園世界と呼ばれる世界の住人です。
二重人格のシリアルキラーです。裏の人格はみみこと便宜上呼んでましたが、実は裏の人格の方が主人格でした。
表に出ている方は裏の存在を全く知りません。みみこが偽装のために用意した存在です。
学校の人気者でもなく、成績優秀でもなく、スポーツ万能でもない。
思考が異質というわけでも、性癖が異様というわけでも、体質が異常というわけでもない。十把一絡げな女子高生ですね。
役割としてはヒント役です。露骨な二回行動と同じことを二回繰り返し言うなど。
あとは癒し担当でしたね。一人では何もできないというところで主人公にヒントを与えつつお風呂シーンをやるなど体張ってます。

スリロス
半裸、褐色、最強。
物語で主人公をそれとなく守る役割でもあり、主人公を最後に追い詰める役でもあります。
気のいい兄ちゃんで、それなりに慕われた騎士団長でした。
ただし彼は強さにとりつかれてしまい、対戦相手を殺しまくった重罪人でもありました。
かませ役の予定だったのですが、予定通りにはいかず最強のまま生き残ることになりました。

日日無敵
不死身の男。舌打ちが口癖。
なんだかんだ会話してくれるなど割合まともな方。最後襲ってくる敵役ですね。
なんといって名前が強い。日日無敵ですよ。日日無敵。
絶対忘れられない名前になりましたと自画自賛してます。
呪術実験の為に、一つの都市を滅ぼしました。
彼も重罪人ですが、不死身であるため誰も殺せませんし、それが世界の為だというヤベー奴でもありました。
当初の予定では、死ぬはずだったキャラです。死にませんでしたね。

シスター・ソレラ
本名ソレラ・アーレラと言います。
自分にとって邪魔なものを社会的悪と思い殺して正義の行いをしたと誇るシリアルキラーです。
彼女が所属する聖血教会は清潔教会でもあり、とにかく悪を狩る集団です。
獣狩りの夜みたいなことやらかしてます。
実は死ぬ予定はなかったのですが、日日無敵が思いのほか良いキャラだったので、死んでいただくことになりました。
主人公のヤベーところを引き出した女でもあります。
改宗して仲間になった主人公のことはかなり好意的で、腕が飛んで行ったと聞いて、ちゃんと取りに行ってくれるほどに信じやすくお人よしでもありました。


リリス・夢咲
性欲がヤベー合法幼女でした。サイボーグです。
最初に死ぬのはこいつか、最強のスリロスだろうなと当初は思っていたのですが、スリロスではなくこちらの方が良いなということでデスゲームの最初のかませとなっていただきました。
色々ド派手な武器を持っていましたがスリロスの前には何ら意味をなさず。
相手が悪かったですね。あと戦い方も。
相手の土俵に乗ったのが敗因です。


自由への脱出がテーマで、じゃあ舞台は監獄で異世界ファンタジーにしよう。
そこに魔王討伐物というよくあるものを混ぜ込んだ結果生まれたのが本作です。
キャラの濃い六人が監獄に入って、デスゲームです。
いかがでしたでしょうか。
私は書いてて楽しかったのでよしです。

次回作は、今進めてる奴もちびちび書きながら、普通の異世界物でも書きましょうかね。
百合ですよ、時代は百合です。
やはりね、女の子同士でいちゃいちゃするのが良いんですよね。

というわけで、また次回作にてお会いしましょう。
あるいは既作かもしれませんが、気さくに読んでいただければと思います。

ではでは~

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