最後までアップロードし終わったので、電子戦闘空域のキャラクターの話でもつらつらと
月臣
作中でハッキリと言及されないが、彼は「次の問題に一番早く気付ける」能力の持ち主。ニール博士も同様の能力を持っている
(ただし作中でもそれを認識しているのはケイだけ)
一応、主人公ではあるのだけど、作中で最もひらめき天才型なせいで「お前、ほんと主人公に向いてないな」と思いながら書いていた。
ケイ
一番ややこしい性格してるヤツ。「正解に最も早くたどり着ける能力(アンサラー)」の持ち主。
テストで絶対満点が取れる能力者なので、表面上の自己肯定と他者評価にブレがなく、しかもそれがとても高い。
にもかかわらず、父と月臣の前述の能力のせいで、潜在的な自己肯定感が最悪に低いという本当に面倒くさい性格。
月臣とケイは対になっていて、月臣の問題解決能力は普通なのでケイを大変信頼しているが、ケイもケイで父や月臣が居ないと新しい事が何も出来ないので相手を高く尊敬している。
ニール博士が居なくなることで、二人の微妙な関係が崩れてしまう事がキャラクター側のメイン・プロット
三人目の遊佐
元々は主人公(の予定だった)いつの間にか脇役に。主役機ASF-X03Sに乗っている割に、いまいちスポットライトが当たらない。
月臣を天才、ケイを秀才とすると、努力家の位置
余談
電子戦闘空域はとにかく、自己肯定が妙に低いキャラクターばかりになってしまったので、魔王ヤクトでは意図的に自己肯定の強いキャラクターを意識している → エンシスハイム、ユークリッド、アギラル、ハウワッハ
キリエは……まあ。