ようやく、掲載が終わりました。20万字ですか。我ながら、よくこんなに書いたなあ、と思います。
近未来のことをいろいろと想像しながら書くのはとても楽しいことでした。次世代のテクノロジーのことを考えると、自動運転は制御を逆にすればそのまま兵器になるし、分業化やクラウドソーシングが進めば、人は誰でも大きなビジネスを作れて、それはそのまま軍事だけでなく犯罪にも転用されてしまいそうです。こうした未来の姿を想像できるから、私はSFが好きなんだろうな、とおもったりもします。
また、未来を描く上で、集団でしか出来なかったことが個人で出来るようになる、というのは一つ大きなポイントでは?と考えたりもします。作中のナギのような存在は、実際に現れるのかもしれません(現れない方がいいに決まっていますが。)。
筆は遅い方ですが、書き溜めた作品や書こうとおもっている作品はまだまだありますので、随時載せていければと思います。
読んでくださった方、本当にありがとうございます。あなたのPVがあるからこそ、書き続けることが出来ます。また未読の方、つたない文章かもしれませんが真剣には書いていますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。