【最底辺であがく僕は、異世界で希望に出会う~自分だけゲームのような異世界に行けるようになったので、レベルを上げて、みんなを見返します】
をいつもお読み下さっている皆さん、そして初めましての皆さんもこんばんは。
さて、第ニ弾となります今回は、クリスでございます。
彼女は、第94話が初登場となる、正体不明の女性です。
彼女についての前日譚に関心ある方いらっしゃいましたら、拙作、
【そして僕等は彼に出会う】
をお読み下さい。
さてさて、彼女が何者であるかは、第467話で明かされるのですが、その伏線として、第118話以降、数話に渡って、『カロンの墳墓』のエピソードを挟ませて頂きました。
主人公、アリア、そしてクリスの三人は、この遺跡の奥で、偉大な錬金術師の妄執の産物を目にします。
それはまた、クリス自身が何者であるか、を暗示しており、だからこそ、錬金術師の妄執も、彼が人生を懸けて創造した“産物”も、それらを葬送するのは、クリスでなければいけなかった(少なくとも作者的には)次第です。
とまあこんな感じで色々登場人物の背景設定を行っているわけですが、実際、そうした登場人物を物語で動かしていく事の難しさも感じる今日この頃でございます。
ではでは皆さま、今後も拙作、ゆるりとお楽しみ下さい。