鋭意更新中の拙作
【最底辺であがく僕は、異世界で希望に出会う~自分だけゲームのような異世界に行けるようになったので、レベルを上げて、みんなを見返します】
ルキドゥス編もいよいよ最終盤に突入しようとしております。
恐らく大多数の読者の皆様が予想しているであろう通りの結末を迎えるわけですが、書き進めていて気付いた事が一つ。
鬱展開と言いますか、救いの無い物語を書くのって滅茶苦茶筆が重くなる。
まあ、ルキドゥス編で主人公が入手したあのアイテムが、今後結末を迎える“アルラトゥ”との最終決戦で重要な意味を持つわけで、ルキドゥス編は、そのアイテムの存在が今後に繋がるという意味で、(私の中では)一種の救いとなっております。
さて気を取り直して、今後の展開など......
ルキドゥス編終了直後、そのまま“アルラトゥ”との最終決戦へと話が続く予定です。
最終決戦にて、第417話冒頭、何者かの呟きの中に出て来た言葉の意味が明かされます。
と言うか、あの呟きそのものが最終決戦の内容と密接に関わっているわけですが。
“依り代”は手に入れた。
“監獄”とそれをこじ開ける“カギ”ももう間もなく……
ちょっとだけネタ晴らしと言いますか、紛れ込ませておいた伏線が描かれた場所を御紹介
↓↓↓
“依り代”;第134話、第135話、第160話
“監獄”;第173話、第250話他、随所
“カギ”;第157話、第244話、第252話他
こうして書き出してみると、コレ、絶対読者の皆様、忘れてますよね?
今もう440話位まで来てますし。
伏線回収まで何年かかってんねんって話なわけで^^;
ゴホン
気を取り直して......
つまり誰かさんがネルガルでこんな騒ぎを起こしているのは、最終的には、“カギ”を使って“監獄”をこじ開け、そこに閉じ込められていた別の誰かさんを“依り代”に移して解放したいって事だったり。
主人公としては、それは容認できず、結果、ここでもやや悲劇的な結末を描かざるを得ないのが今から少々悩みの種だったりします。
ともあれ、今後も1日~1週間ほどの不定期に更新していく予定です。
お暇な方は、更新されていない時にでも伏線描かれている個所、読み返して頂ければ、今後の展開を妄想出来て良きかもしれません。