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農家だった頃の狂気の防除を思い出す・・・

最近、防除する夢を見ました・・・


一つの作物に使う農薬の使用についてですが・・・

大雑把に平均して5種類?の農薬を使用すると仮定
(本当は、物によっては10種類ぐらいの物もある)
(回数制限や害虫、病気の種類、天候で残効期間で混合する薬品を決める)
(基本的には1〜3種類の農薬を同時散布)

農薬の濃度5〜10通り
(雨風環境によって薬剤使用量や希釈水量を変える)

展着剤5種類の使い分け
(使う薬品や天候によって変える)
(一回に使う種類は1種のみ)

チップセット4種類
(雨風の影響を考え、粒子の粒の大きさを決める)

それを4〜5セットと仮定
(馬鈴薯なら地獄の防除回数)

さらに、他の作物が3種類追加・・・

更に複雑な要素が加算され、作物一種類だけでも約3万通りを超える方法の中から、ベストとベターな方法を選び実行する・・・。

機械性能や制限時間、労力がギリギリだったので条件が鬼の様に劇ムズ・・・失敗すると、一回につき数万円を超える被害が発生します。(酷い時には数十万)

周りの農家の人が、「なぜ、もっとマシな機械を使わない!狂気のじみている」とドン引きしてましたね・・・(普通はここまで酷くない)

あの頃には戻りたくない・・・あれは地獄だ!

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