まあ、そういう気分なときもありますよね。
ない?
無いなら、それは健全な証拠です。
もっと酷い話にしてもよかったんですが、現代ドラマに登録する都合で、かなりマイルドになりました。
『三本目のガーベラ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887402952一度投稿したあと、ラストが気に入らなくて、少しだけ修正しています。
長編の方が煮詰まってまして、そのリハビリみたいなもんです。
年内にあと二本……は無理にしても、一本は書きたいなあ。
シリアス系だと、泣かせる話や、感動物って定番の人気がありますよね。
「ショーシャンク」とか、「膵臓食べたい」とか。
この系統の話、読むのはともかく、書くとなると大の苦手なんですよ。
押さえるべきポイントが、全然分からない。
昔、プライベート・ライアンを映画館で見た時、隣が坊主刈りの野球部らしき高校生男子二人でした。
最初はふざけてペチャクチャ喋ってた二人がですね、最後のシーン。
あ、ネタバレしますので、未見の方はバックして――
――よろしいでしょうか。
最後の墓参りのシーン。
そこで二人が、漫画みたいにおうおうと嗚咽を漏らしだしたんです。
いや、その感性で正しいとは思うんですけど、どこがそこまで若い彼らの琴線に触れたのかなあ、と。
未だに分からなくて、思い返したりします。
親しい人が死ねば泣く、ってもんでもないでしょうし。
まあ、私はあんまり無理しない方がいいのかなあ、とも。
いろいろと悩み中、という話でした。