「電子の海に灰が舞う」、こいつで五本目の長編連載です。
この話、私としては「今までで一番ウケないだろうなあ」と考えていたんです。
理由は後述しますが、それがですね、どうも予想を裏切られまして。
もちろん、人気作家さんは、パーッとPVを稼ぐので、それと比べれば微々たるもんです。
でも、初日の評価とフォローは過去と比べて最高値。
嬉しいのはもちろんですが、ちょっとビビってます。
せめて一話はアクション主体にして、引きを作ろうとした、その効果なんでしょうかね。
後は、人気のあるテーマを扱ったってことも大きいでしょう。
だがしかし。
ここで懺悔しても仕方ないんですが、この話は二話以降、中盤までわりと地味に進行します。
アクションファンには先に謝っておきます、すみません。
サスペンスとアクション&SFの要素が交互に進み、最後はごちゃ混ぜになることを想定しました。
願わくば、どちらの要素も楽しんでもらえますように……