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「トラック転生したと思ったら即追放されたので理想都市で聖女と面白おかしく暮らしたいと思います」完結しました

トラック以下略を最後まで投稿し終えました。たいやきです。
きちんと完結したそこそこ長い話はこれでようやく二つ目です。
以下、ネタバレ的話が含まれるので、未読の方には本編をお読みいただけると嬉しいです。




実はこの小説はきちんとプロットを作って書き始めた最初の小説だったりします。
そして記念すべき、初めてプロットをガン無視しながら書いた小説となりました。
最初はもっとヒロイン的な人がべそべそし続けていたのですが、私の中で結構根性座った女になりました。プロット通りに動いてくれないくれない。
あと死人が減りました。

話のテーマとしては「裏を返せば答えが違う」だったりしました。
楽園はいるだけで衰弱していく蟻地獄。
仲間や自分を殺そうとしている人たちは善意の救助隊。
世間の風潮があっているけど失敗した人がいれば、昨今の風潮が合わない人がいる。
異世界転生して変わる人がいれば、見た目も能力も変わっても根っこが変わらない人もいる。
自分が死んでも一緒にいたいと思った相手も、相手には幸せに生きてほしいと思っている。

同じ事柄でも立場や人によってさまざまで、見方によって何もかも違うということを最近痛感している次第です。

とりあえずこのお話で書きたいことは書けたので満足です。
最後までお楽しみくださった方が一人くらいはいらっしゃるでしょうか。
PV:ユニークユーザーが4:1くらいだったので、一人あたり平均約4話読んでくださったということになります。
少なくとも序盤に課題が多いことは分かりました。
今にして思えば主人公の目標が不明確だなーとか気付けることが増えたのはきっと成長。

また気が向いたら何か書くと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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