異世界転生スラム街からの成り上がり ~採取や猟をしてご飯食べてスローライフするんだ~
https://kakuyomu.jp/works/16816700427571912894ついに800万PV達成しました。
これもひとえに本当に読者様のおかげです。
ありがとうございます。
感謝感激雨あられです。
これからもぼちぼちですが続けていく予定ですので、よろしくお願いします。
(1つ前のお知らせを削除の上統合しました。申し訳ありません)
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(この物語はフィクションです。本編SSと同一です)
俺エドは異世界からスマホ魔法というもので日記のようにweb小説を書いていた。
それが「異世界転生スラム街」という小説だ。
多少脚色してあるものの、ほとんど事実をそのままとしてある。
それが小説投稿サイトで大変ありがたいことに、ご好評いただいている。
なんとこの度『800万PV』を達成しました。
PVはこのサイトではインセンティブというもので広告費が貰えるのだ。
異世界にいる俺には関係がないが、とてもありがたいと思っている。
みなさまありがとうございます。
「なになにエド、また『スマホ』?」
「うん。800万PV」
「どういう意味?」
「えっとね。1人100話見てくれるとして、8万人が読んでくれたんだ」
「8万人……ちょっとよく分かんない」
「だよね。そうだな、たぶんだけどトライエ市の市民全員が読んでくれたくらいかな」
「そうなの? すごいね!!」
「だろ」
換算してみるととんでもないな。
万人が読んでくれるだけでも想像をはるかに超えている。
俺たちはやっと王都からここエルダニアに帰ってきたところだ。
ということで記念に、イチゴジャムミルクプリンを作ります。
イチゴジャム。これは王都で買ってきた。
イチゴはまだ時期が早い。これは|早生《わせ》イチゴでここら辺よりさらに南方で栽培されたものを船で運んできた。少しお高い。
ミルクはここエルダニアで放牧している牛がいるので入手できる。
もともとはいなかったんだけど俺が誘致したんだ。
そして卵。これはエッグバード一羽ではどうにもならないため鶏小屋を作ったのは以前紹介したと思う。
これらをいい感じに混ぜて、冷やしていく。
冷やすのは地下倉庫でもできるが、うちには俺たちが氷魔法で出した氷で冷やす冷蔵庫がある。
「プリンっ、プリンっ、プリンっ」
「まぁまぁ、もうちょっとだから」
「だってぇ」
ミーニャはもうヨダレが落ちそうな顔をしている。
ラニアとシエルもそわそわと頬を紅潮させて今か今かと待っていた。
冷やしたほうが絶対美味しいって。
「はいどうぞ」
「やった、にゃああ」
「わーいです」
「うれしい、みゃうみゃう」
三人が手にプリンとスプーンを持つ。
「「「いただきます」」」
「あ、ああ、いただきます」
俺も一緒に挨拶をする。こんな前のめりだとラファリエール様もたじたじだろう。
「おいちぃいいい」
「美味しい、です」
「みゃう、うまいみゃう」
イチゴの甘さと酸味。いい匂い。ミルクの甘さとクリーミーさ。卵のまろやかさ。
すべてが融合して、とても美味しい。
これは素晴らしい。
一年中食べたいが、イチゴの季節性はどうしようもない。
さらにトライエ市外にはよくノイチゴが生えていたが、こちらのエルダニアではそこまで生えていないと思う。
まったくないわけではないけど、絶対数が少ない。
いっそのことイチゴ狩りをしにトライエのほうに出張しに行こうかな。
俺たちはひと月後くらいのノイチゴのことを考えて、舌なめずりをした。
俺たちのスローライフはまだまだ続く。
これからも『異世界転生スラム街からの成り上がり』をよろしくお願いします。
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本日第一章10万文字【完結】カクヨムコン8参加作品(おっぱい現代ラブコメ)『留学生は同棲JKエルフちゃん ~地球の常識と違うようで巨乳でぐいぐい迫ってくる~』もよろしくお願いします。
https://kakuyomu.jp/works/16817330650231607807