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嘉永四年八月二十四日(1851/9/19)-大村藩情報・開発経過-  

-大村藩情報・開発経過-嘉永四年八月二十四日(1851/9/19)  

 ■次郎
  ・海軍伝習所、陸軍調練所設立へ。(兵学の他、数学・理化学・国語漢文・オランダ語・英語・国内国際情勢)と資金運用法
  ・五教館大学でジョン万次郎が英語教授
 
 
 ■精|煉《れん》方(総括:信之介)佐久間象山は全部回る。
  ・電力系全般……廉之助・隼人・東馬・村田蔵六・ブルーク・興斎・大野規周
  ・施条砲・ペクサン砲・金属薬莢・後装式(閉鎖機)の研究。……高島秋帆・賀来惟熊・村田蔵六+武田斐三郎+大野規周
  ・機帆船徳行丸・至善丸建造……ハルデス他職人と船大工をはじめ学生・村田蔵六・上田寅吉+ジョン万次郎
  ・蒸気機関車の製造……同上
  ・蒸気機関の研究開発……150馬力を目指す(輸入缶と同等)。ハルデス・功山・弁吉
  ・製茶自動化……ハルデスと功山&高林謙三+弁吉
  ・高炉セメントの研究開発。(信之介+α)
  ・二号ドック建設中
  ・ゴムの最終段階とスクリュー(潤滑油+ゴム)とゴーグルの製作。……ブルークと適塾の5人+佐久間象山+杉亨二
  ・ソルベイ法の実用段階……ブルークと適塾の5人+杉亨二
  ・魚油のけん化(水素添加)の研究。……ブルークと適塾の5人+杉亨二
  ・冷蔵庫の動力化(蒸気)……高野長英+廉之助+隼人(リクルート中)
  ・アーク切断、アーク溶接、ガス切断、ガス溶接、鉛電池……信之介
  ・リヤカーの製造
  ・雲龍水他開発研究……田中久重
  ・消化器
   
 ■五教館大学(賀来|惟準《これのり》・三綱。|惟舒《これのぶ》)。+ブルーク。
  ・石油精製方法(2)の研究……佐久間象山+杉亨二+適塾5人
  ・焼き玉エンジンの研究開発……+佐久間象山+杉亨二
  ・プレス機、圧延機の改良(缶詰・ブリキのお茶缶・一斗缶・ドラム缶)オランダ人技術者+佐久間象山+杉亨二
   
 ■医学方(一之進、宗謙、敬作、俊之助、イネ)+洪庵&適塾メンバー
  ・下水道設計ならびに工事開始、高炉セメントの開発は同時進行。間に合わなければポルポライドセメントにて施工。……橋本勘五郎+武田斐三郎。1858(~1857)期限。
  ・新薬の研究開発、臨床。
  ・|殺鼠《さっそ》剤。
  
 ■火術方
  陸軍奉行
   高島秋帆
   立石昭三郎
   (武田斐三郎)
   (吉田松陰)
   (宮部鼎蔵)
    新式銃と大砲を用いた戦術運用
   ※運搬に左右独立軸の運搬車開発(リヤカー)

  海軍奉行
   江頭官太夫(+次郎左衛門+ライケン)勝海舟+田口俊平+ジョン万次郎
    沿岸警備と艦隊運用(設立)
    外海地区台場(福田・式見・三重・神浦・瀬戸・面高)の造成開始
    ・飛龍丸(73.5t)、昇龍丸(360t)、川棚型(67.5t)、徳行丸・至善丸(各400トン)
    各藩の協力のもと、九州沿岸の測量開始
 
 ■産物方(お里、賀来惟熊)
  ・越後と羽州の油田開発と買収交渉
  ・製茶自動化(高林謙三)、増産、仕入れ拡大。輸送に機帆船
  ・桑畑の増加と生糸の生産。
  

2件のコメント

  • 半導体の発見からシリコン半導体の発明、高純度シリコンの量産化とその応用となるシリコンゴムの発明。
    全く違う道だけれどもテフロンの発見。
    こういった先々に効いてくるものの発明発見はまだまだ先なんだよなぁ。(テフロンは良いけれどハロンは発見しないか、せめて消化用ぐらいに用途限定して欲しいな。できれば電子基板の洗浄等は例えば高純水やそれに小粒の高純水氷を混ぜたもので行う方向とかにでも進んでほしい。後々の最も原始的な質量エネルギー変換である核分裂による発電開始時には、その頃には発見されているであろう核融合によって得られるエネルギーの一部を用いて「核のゴミ」を分解する計画まできちんと策定して公開して欲しいし。)
  • コメント有難うございます^^

    参考にします^^
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