-小佐々家の状況-天正九年九月十五日(1580/11/18)
戦略会議室(中央政府)
・明国とは現状維持を図り、女真族との友好路線を継続。スペインの再侵攻とロシアの東進に備えるとともに、領内の殖産興業と北方資源開拓。
・上杉家の処遇。
・中央政府(大日本政府)構想のもと、肥前国(小佐々家中)が主導。
財務省(中央政府)
・中央税と地方税の策定(小佐々領内については税収アップを図る)
陸軍省(中央政府)
・8個師団体制と練度の向上。
・歩兵用迫撃砲(小型の臼砲の開発)、砲弾の研究。
・全国の陸軍を網羅する教育・部隊配置・編成等。
海軍省(中央政府)
・8個艦隊体制と練度の向上。
・南遣艦隊による東南アジア全域の視察と警備。
・織田家を中心とする同盟国家の海軍とあわせて鎮守府と警備府の再設置構想。
司法省(中央政府)
・小佐々諸法度の拡充と流刑地の選別と拡充。(政府法令に準ず)
・大日本政府の憲法ならびに法制定の準備
外務省(中央政府)
・ポルトガル本国、アフリカ、インドや東南アジア諸国に大使館と領事館を設置。入植の促進と政庁の設置。呂宋総督府(小佐々領内として)の設置。国外施設は大日本国の施設として管理運営するが、内情は小佐々家の管理となる。
内務省(中央政府)
・戸籍の徹底。
・天測暦、天測計算表の出版。
文部省(中央政府)
・純アルメイダ大学、アルメイダ医学校の増設(佐賀は完了。筑前立花山城下を検討中)。
・全国の小中高の基準統一と大学の設置。
科学技術省(中央政府)
・製鉄技術の改良と向上
・蒸気機関を用いた艦艇、輸送機関の開発……忠右衛門・政秀
・雷酸水銀を発見。実用化へむけて更なる研究……松庵・一貫斎
・ライフリング……一貫斎
・気球実用化成功(陸海軍へ)……忠右衛門・政秀
・高炉と反射炉関連……忠右衛門・政秀・松庵
・電気関連……忠右衛門
農林水産省(中央政府)
・米の増産と商品作物の栽培育成。|飢饉《ききん》時の対応として、芋類の栽培推奨と備蓄。
情報省(中央政府)
・国内(領内・領外)、国外の諜報網の拡充、現地住民の言語習得と訓練等。
経済産業省(中央政府)
・領内の物価の安定と、東南アジア諸国の産物の国内流通と加工等。
国土交通省(中央政府)
・領内の街道整備と線路の拡充。港湾整備。
・地図、海図の作成。
・大阪城(中央政庁)建設。
・蒸気鉄道の計画
厚生労働省(中央政府)
・公衆衛生の意識と環境の向上。浴場の設置。農水省と協力して食糧事情の改善と、肉食の推奨による栄養バランスの向上を図り病気の予防。
・疫病発生時の対応マニュアルの作成。
通信省(中央政府)
・飛脚等、官営から民営化を図る。駅馬車、乗合馬車等の民営化。
領土安全保障省(中央政府)
・他国からの入領者に身分証明書の提示と、疑いのある場合は身体検査を行う。港では乗員名簿の提出と検査の徹底。大同盟諸国に対しては、身分証明書の発行を依頼。
・特定の人物に関しては、人権を損ねない範囲で監視を行う。