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今年も一年が終わりそうですが、カクヨムコンに応募してみました。

 こんばんは。お久しぶりです。

 もうすぐ、一年が終わります。本当に早いですね。今年はスランプ年であまり、更新が進まなかった年でした。調子のいい時には思ったものです。調子がでない時でも、とりあえず画面に向かえば書けるわ。何とかなるさ、と。

 しかし、今年はそれで乗り切れなかったのです。いろいろと考えさせられる一年でした。調子のいい時には三時間くらいで一万字ほど書けますが、一度、集中力が途切れると上手く筆が乗らない時が続きました。

 このまま、賞に応募することだけを考えていていいのだろうか、とか考えました。別サイトの賞に応募して落ちた時、これは自分の作品が面白くない、また、何かしら力不足なのだと考えを改めました。

 たくさんの作品を次々と書く人もいますが、わたしは一度書き始めた以上は、最後まで書き切りたい方です。しかし、推敲するにも時間がかかる。
 それで、もう一度、創作論や物語の書き方について書かれた本を片っ端から、読みあさりました。一ヶ月の間に十冊ほど読みました。

 特にハリウッド発の創作論には脱帽です。さすがは、ハリウッドがあるだけあり、科学的にどうすれば物語が面白くなるか、次々と種明かしされていきます。小説も科学なのです。わたしの作品に面白いほど改善点が見つかりました。

 そして、分かったことは一度書き始めた以上、最後まで書き切ること。
 これが、一番、早く上達する道のりだということでした。

 ウェブで投稿するにあたり、回転を早くするため、どうしても最後まで書く前に投稿してしまいます。すると、結局、一次草稿の時点で投稿してしまっていました。有名な作家の先生方は言います。「一次草稿はクズだ」と。クズの時点で投稿していたのか……。

 これからのことを考えながら、推敲していこうと思っていた矢先、カクヨムコンが始まりました。「まあ、とりあえず自分の推敲力がどこまでいくのか、ためしに応募してみよう。」と、わたしにしては早めにコンテストに応募しました。

 どこまでいけるのでしょうか……。そういう状態なので、絶対に賞を取るぞと意気込んではいませんが、やるべきことはやっていきたいな、と思っています。これからも、そうぞ、よしなに。

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