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夕陽色の髪物語を更新しました。 それと、歴史とファンタジーについて。

https://kakuyomu.jp/works/16817330668333676814/episodes/16818093074637668374

 今日はお話の都合上、少々短めです。
 ジリナはフォーリにあることを指摘します。それのフォーリの反応は……?

 先程、プレジデントオンラインのハリウッド発のドラマSHOUGUNが、日本の歴史としてはでたらめだという記事を読んで腹を立てていました。私は観れる環境にないので観ていませんが、でたらめな日本風ファンタジードラマをリアルな日本としてばらまかないで欲しいです。

 日本人も西洋ファンタジーを大量に作っていますが、西洋そのものだと言ったことはありません。リアル、だと言ったことはないはずです。登場人物も存在しない人達が登場しているのに、史実に基づいたリアルだと銘打つのはどうなのでしょうか。
 日本ではちゃんと『西洋風』としています。『風』なのです。彼らにも『風』とちゃんと言って欲しいと思いました。

 物語を作る者としては、その辺、気をつけるべきことだと思います。歴史に基づいた小説を書く場合は特に、その辺に気を配る必要があると感じました。

 私は高校、大学と世界史を割と勉強してきました。それを生かして書こうと思ったのはいいのですが、今までにない世界観を出そうと、ヨーロッパとアメリカと古代中国と日本と近かったらどんなかな、みたいな実験的な要素を含んでいます。

 現実の歴史は対立の歴史で、先住民は搾取されてきました。だから、物語では文明的な人々とアメリカの先住民や日本のマタギやアイヌと言った、昔ながらの生活をしている人々が仲良く暮らす国があってもいいのではないか、ということで誕生したのが、私の作品に出てくる『サリカタ王国』なのです。

 SHOUGUNのおかげさまで、作品を書き始めた当初の気持ちを思い出しました。
 人間、初心を忘れるべからずと言っても、忘れるものですね。

 まだまだ未熟ですが、もっと精進して、もっともっと面白くてワクワクして、楽しいけれども感動もする、そういう作品を書いていきたいです。

 これからもよろしくお願いします。        星河語(ほしかわ かたり)

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