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『銀行ガール』、「豊永・小松・三上の真夜中のラジオ文芸部」で紹介されました!

 というわけで、先日から告知しておりましたが……
 文化放送のラジオ番組「豊永・小松・三上の真夜中のラジオ文芸部」で『銀行ガール』が朗読、紹介されました。

 やったぜ、バンザーイ。
 ガッツリと紹介されておりました。とても嬉しかったであります!
 どんな風に紹介されたのかというと――それは実際に、youtubeの番組公式チャンネルをチェックしてくだされば、と思います。
 そうです、本放送を聞き逃した方や、もう一度聞きたいという方のためにyoutubeでも番組を聞けるのですね!


豊永・小松・三上の真夜中のラジオ文芸部 2019/1/19放送分 #55
https://www.youtube.com/watch?v=aiSA3ATHYHs&t=1378s


『銀行ガール』の朗読・紹介は15分20秒ごろから。小松未可子さんに朗読・紹介していただきました。
『銀行ガール』の冒頭部分を朗読していただいたのですが、吟子の口調がいかにも初期吟子っぽい感じで嬉しかったです。

 また、この冒頭シーン。
 これは吟子が友人の岡部加奈と電話をしているシーンなのですが、その声がちゃんと電話になっていたのがスッゴクスッゴク良かったです! 細かいこだわりなんですがこういう部分、朗読で再現してくださっていたのが作者として、とっても興奮しました。編集してくださった方に激しく御礼申し上げたい!! ありがとうございます……!!

 そして作品について――
 朗読してくださった小松未可子さんが、豊永利行さん、三上枝織さんのお二人といっしょにいっぱい触れてくださったんですが……
(オープニングとか第1話だけじゃなくて最後まで作品についてガッツリ触れてくださったのがもうありがたいやらこっぱずかしいやら……ありがとうございます!)


 うん。
 しかしまあ、ね。
 番組内で小松さんたちに驚かれたみたいに、ジャンルが二転三転している感じと言われたら確かにそうかも(笑)
 田舎町の銀行で「あー、カレシ欲しい。給料低い~」って愚痴ってた女の子が、終盤ではめっちゃシリアスになってますからね。



 プロローグの銀行ガールのセリフ

「ねえ、加奈。うちの銀行の給与っていくらか知ってる?」




 第5話(物語終盤)の銀行ガールのセリフ

「あたしの心が、まだ、終わっていないんだよ。……母さん」



 いや、小松さんたちのおっしゃる通りハードボイルド。
 なにがあったの? ってなりますよね、ここだけ見たら。
 なんだろうね、これ。田舎町の銀行の話なんですけどね。
 いやずっと最初から最後まで、銀行ものではあるんですけどね。
 行方不明の父親の動きを追うミステリードラマ的側面も、確かにあるんですよ、『銀行ガール』。



 というわけで、ですね。
 ジャンルの壁を平気で飛び越えていくと評判の『銀行ガール』。
 銀行ものが好きな方も、それほどでもない方も楽しんでいただければ幸いかなと思います。
 全国の書店、並びにインターネットで一迅社・メゾン文庫様より好評発売中でございます。よろしくお願いします。

 ……しかしあれっすね。
 須崎正太郎さん、ってラジオで自分の名前呼ばれると、ヒエッ、ってなりますね。ヒエヒエッ。
 これまで呼ばれたことないもんで。公共の電波で自分の名前が。そりゃ普通は呼ばれないけどさ。

 とりあえず人生で初めて電波に名前が登場したわけですが、そのときの肩書きが「須崎正太郎容疑者」ではなかったのが良かったと思います!!!!





真夜中のラジオ文芸部 活動日誌1月19日◆第55回目◆
http://www.joqr.co.jp/radibun/2019/01/post-58.php

↑「銀行ガール」について触れられております。こちらもチェックチェック!




「銀行ガール」ネット購入先まとめ
http://blog.livedoor.jp/suzaki_syoutarou/archives/77991351.html

豊永・小松・三上の真夜中のラジオ文芸部
http://www.joqr.co.jp/radibun/

文化放送
http://www.joqr.co.jp/annai/index.html

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