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蝶々


神社の石畳の上にとまって、じっと動かない蝶々を見つけました。

寒くなって来たので、動けなくなったのかな。

蝶々のため息とか、蝶々の体温とか、かすかなものを表現するのに使うのが、結構好きです。

よきことを君にささやくてふてふの吐息のやうにかすかな声で

これはある人の詩に贈ろうとしてやめた歌です。詩の内容にちょっと合わないような気がして。

でも捨ててしまうのはもったいないので、ここで出してみました。


4件のコメント

  • かわいくて綺麗なちょうちょですね。いわゆる「秋の蝶」タイプではなさそうなので、きっと寒いでしょうね。
    素敵な歌ですね。この写真にはピッタリです。
  • ふみその礼さん、ありがとうございます。
    まだそんなに翅が傷んでないので、遅めに目を覚ましてしまったのかなと思いました。
    歌をほめてくださってうれしいです。
  • 現代はいろんなてふてふがよきことをささやいてきますね。大事なのは、自分にとってのよきことをささやくてふてふに気づき、耳を傾けることでしょうか、と考えさせられました。
  • μεράκι(めらき)さん、ありがとうございます。
    ほんとうの、蝶々は幸せの使いみたいですね。見つけるとほんとに、いいことを運んできてくれたような気がします。
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