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文章を書くことの難しさ、不可思議な実体験の補足。

先日、某動画サイトで「カクヨム異聞選集 ~本当にあった怖い話・不思議な体験コンテスト~」という物が開催されているのを知り、そういえば自分にも10年前に不可解な出来事が起こった事があるなぁと思いだしこの度登録させていただきました。

この話は体験してみないとわからないよう類の怖さ、そして私の文章で場を表現する力の不足から非常に読みにくい話に仕上がっていると思います。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054883804475


この話は当時まだ20と少しだった私の実体験ですが、私自身にはこれ以降特に何かがあったという事もなく、同居していた友人が異常な言動、行動を起こすというホラー物の典型的な結末を迎えますが、これは実際に目の当たりにすると非常に恐ろしい物がありました。
話の中ではあえて短めに表現していますが、実際には地元に帰ってからも多くの問題を起こす様になってしまい、友人と会わなくなるまでにもかなりの紆余曲折があったのです。

同居していた時も当初は仕事を急にやめてきただけで、特に言動、行動に問題はありませんでした。
警察沙汰……と言っても借家の周りの違法駐車に関しては幾度も警察へ相談しており、警察の対応の遅さもあって問題に発展した事を警察の方から謝罪され自体が大きくならなかったというのが実際の所です。

が、それ以降の明らかな性格の豹変、行動の異常化は誰の目から見ても明らかでそれ以前の友人とは全く結びつかない。
友人の中でも特に長い付き合いであり、本人は自分の変化に一切気付かずただ周りの人間が離れていくだけ…という状態が続き、最終的に私もその離れた友人たちと同じ事をしてしまったのです。

今何処に居るのか、ひとり暮らしなのか?施設にいるのか?病院なのか?
そういった情報も一切なく、彼の実家へ足を運ぶのも恐ろしくて現在の情報はわかりません。

たまに仕事で彼の実家の前を通りますが、その姿は10年前からほとんど変わりません。
もしかしたらもう以前の様に温厚で人懐っこい友人に戻っているのかもしれません。

でも私はあの姿が忘れられず会う事が非常に恐ろしいのです。


その話を小説の中で書けよ!と思われるかもしれませんが、やはり文章を書く、道筋を立てるという行為は非常に難しいです。
他の方のお話を拝見しても、やはり常日頃文章を書くという行為を日常としている方とは表現の明確さが明らかに違いますね。
余りに多い情報量を文章の中で綺麗に消化する事が出来ないため、あえてこちらで補足として少しだけ書かせていただきました。

拙い文章ですが、目を通していただきありがとうございます。

2件のコメント

  • こんばんはヾ(・∀・*川
    そういう意味では、今回の「本当にあった話」っていうのはチャンスかもしれませんよ❤ 本になるようなホラー小説は「これでもか!」と言わんばかりに、技法を駆使して読み手を怖がらせるよう構成されていますが、今回は「本当にあったような構成」が最も重視されるところ――言い換えれば「怖さ度外視」です。ボクが今回書いたこっくりさんの作品もあえてそんなところに注意して書きました。ちなみに、あと6作エントリーしていますが、正直なところ、そちらの方が怖いです。が、今回の趣旨に合っているかと言えば……微妙です(´-ω-`)ウーーン

    そんなわけですから、数少ない「ありのまま書くのが許されるコンテスト」だと言えるのではないでしょうか。とにかく事実をそのまま書く。冗談抜きにやってみたらいかがでしょう?
  • >>RAYさん
    コメントありがとうございます!

    心強いお言葉、とても勇気がわきます。
    こと技術に関してはとても人にお見せ出来る様なものではなく、正直とても不安に思っていました。
    私は他に体験談もないので、この話をもう少し細部まで描写して加筆修正してみようかなと考えております。
    構成に関してはまだまだ勉強していかなければいけないので、大きくは変わらないかもしれません。
    が、「ありのままに書く」というのはこのコンテストにおいては全てに置いて当てはまるという事を教えていただきました。
    話に関しても、文章に関しても、構成に関しても…。

    またお話を読ませていただきます。
    ご助言ありがとうございます!
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