タイトル通りですが、拙作短編小説【観世音寺に龍は昇る】のタグ及びキャッチコピーを一部変更しました。
結果から語らせていただくと、【エンタメ総合(SF・歴史・伝奇)部門=伝奇ロマン】としました。
というのも、実はこの作品カクコン9短編のエンタメ総合(SF・歴史・伝奇)部門で参加しております。
で、最近カクヨム運営さんからXポスト経由で【カテゴリーエラーの注意喚起】の連絡が流れて来ていました。
詳細内容については割愛しますが、【参加部門と大枠の部門が合致していないとカテゴリーエラーになる】と。
更には、カテゴリーエラーになると当然賞に選ばれません。
折角書いた愛すべき作品、そりゃ生みの親としては通したいわけで。
で、早速昨日調べたところ見事にカテゴリーエラーになってまして、自分は内容としては「歴史ものの和風ファンタジーかな?」と勘違いしてたわけです。
真剣に色々調べてみると、自作【観世音寺に龍は昇る】は伝奇ロマン寄りの和風ファンタジーだったわけです。
カテゴリー選考根拠は以下の通りになります。
以下ウィキペディアから【伝奇小説】内容一部抜粋。
伝奇小説(でんきしょうせつ)は、六朝時代の志怪小説が発展し、主に中世中国の唐-宋時代に成立した古典中国文学の短編小説で、唐代伝奇、唐宋伝奇とも呼ぶ。晩唐の作品集である裴鉶 『伝奇』三巻の題名が一般化して、唐の小説を伝奇と総称するようになったといわれる。また、これらを元にした後代の作品を呼ぶこともある(芥川龍之介「杜子春」など)。また中国の古典的な歌舞演劇である戯曲の形式の1つを伝奇と呼び、明・清時代に隆盛した。
更には以下【日本の近現代の伝奇風小説】内容一部抜粋。
中国や日本などの古典的な伝承や説話等にある怪奇な事件や作者独自の想像による、史実とは異なる事柄を題材にした小説。「封印されていた古文書」「呪われた旧家の血筋」「某地方に伝わる風習」「歴史の裏舞台で暗躍した秘密組織」などに、時には超常現象や超能力なども加味されて物語が展開する。
そうなんです、この【中国や日本などの古典的な伝承や説話等にある怪奇な事件や作者独自の想像による、史実とは異なる事柄を題材にした小説】、自作の【観世音寺に龍は昇る】にピッタリ合致するんですよね。
しかも、自作に登場する【飛梅=龍】。
梅って元々、唐とかから伝わってきた植物なんですよね。
そもそも菅原道真公の時代自体遣唐使の廃止が行われた時代。
色々カテゴリーが合致します。
更には、この作品のもう一つのポイントタイムスリップ。
これってSF要素ですよね?
ちなみにタイムスリップとして有名な映画バックトゥザフューチャーも当然ジャンルはSFです。
これらの事を吟味すると、自作の【観世音寺に龍は昇る】は【エンタメ総合(SF・歴史・伝奇)部門がピッタリ合致するんです。
説明は以上になります。
長くなりましたが、以上で自作短編【観世音寺に龍は昇る】のタグを変更した理由の説明を終わらせて頂きます。
まだ、この作品を読まれていない方、評価感想をお忘れの方、この内容を見ていただけたのなら興味がおありと思いますので、この説明文を含め評価感想をよろしくお願いいたします。