メガゴールド様。素敵なレビューをありがとうございました!
頂いたレビューがこちらでございます。
https://kakuyomu.jp/works/16818093079070370272/reviews/16818093081246447655🌸
私が新しい作品の世界観を作るにあたって一番重きを置いているのが人物造形です。
というより新しい作品を作る際『人物→世界観→主人公を中心としたメインストーリー→各章のメイン人物を中心としたサブストーリー』の順番で作っているので、必然的に登場人物のディティールが一番細かくなってしまいます。(おうふっ)
この方法なら長編のプロットを考える際、章ごとに分けてストーリーを組めるので、私としてはお気に入りのやり方ですが――以前、「世界観がキャラクターが作り込まれているのは良いことだが、コメディ中心の作品ではかえって邪魔になってしまう」というご指摘を頂きました。
ごもっともな意見です。
だって、ラブコメ作品を一つ読むとして、メインキャラ以外の人物や世界観について、情報量が多ければかえってストレスだもの。
これがきっかけで、ストーリーの作り方についてアレコレ悩んでいた昨今、いただいたのがこちらのレビューです。
「人物」という部分に焦点を置いて評価していただけた。これ以上に喜ばしいことはありません。
さて、重苦しい話はここまでにして、私としてはかなり自由人というか――奇人として爆誕させた筈の主人公コハクちゃんですが、どうやら、好感が湧き、なおかつお茶目なヒロインになれたようです。
これからも、思わず見守りたくなる――そんなコハクちゃんの旅路を紡いでいけるよう努力いたします。
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最後にメガゴールド様の作品を一つ紹介させて下さい。
『闇夜の少年挽歌』
https://kakuyomu.jp/works/16817330668479690347 ショタ好きなJK黄緑と、文字通り陰に悪魔を宿した少年、青春による妖魔退治譚です。
ちなみに、青春の読み方は「せいしゅん」ではなく「アオハル」です。これ大事。
まず、全体の文章としては軽快で読みやすく、なにより情景が想像しやすいです。
そして、人物同士のやり取りも読んでいて非常に面白い。ほんわかしたコメディ漫画を読んでいる気分。
ここからは、一読者としての感想ですが、少し大人びていてツンツンしている青春君が、意外とツンデレだったり、お姉さんムーブがしたい黄緑が、青春君に命令されてすんなり従ったり、とにかく二人のやり取りが可愛らしいです。
ショタ、もしくはおねショタ好きな方は、是非是非一読下さいませ!