捨(棄、すて)とは豊臣秀吉がわが子につけた幼名だ。捨てた子は長生きするという言い伝えにあやかり、名づけたという説があるとかないとか。
長男は太郎、次男は次郎、そのまま三郎、四郎と続き、やがては十郎に辿り着く。
始めは可愛かったわが子も十人目ともなれば、嬉しさ半減どころか二分の一の十乗といったところで、もはや生まれてきたありがたみも何もあったものではない。
そんな誰からも愛されていない十郎ですが、しぶとく生きてやろうというのが捨十郎の名前の由来でございます。
というのは嘘で、ツイッターアカウントをもじっただけだったりするわけで
とはいえ瓢箪から駒、嘘から出た真という言葉もあるといったところでお茶濁しをご容赦いただければ