• 現代ドラマ

すみません、こんなところに行ってました、キレイでしょ開けてみて💛

そこはねちょっとみじかい記事しか書けなくて、やっぱり長いものが書きたいなって、てね。 

このまえは渾身作だったのに、上げる方法を間違えちゃって、ゆっくりあげられなかったの。一気っだし、一話目となんかすごく間が空いてるしでサイアク。

いったん下げてあげ直そうかと、「あじさい」さんにも相談したのよ。
まぁ、でも、私もなんかすこしだけ読まれたんでそのかたに申し別けない気持ちもあったしで。

しっかり通して読んだ友人は良いって、こいつは「マトリックスの2と3なんかのハリウッドの続編はうんこだが、バック・トゥ・ザ・フューチャーとスターウォーズとゴッドファーザーのみは3部作で完成する」と断言するから信用できる。

ぜひ、一話ずつでいいんで読んでみてください。なまえでしらべてー、ほかにも
あるから~。

2件のコメント

  •  お疲れ様です。
     『美少女と銃』、読ませていただきました。とても面白かったです。
     僕は海外の事情に疎いので、何もかもが新鮮でした。まるで当地や犯罪現場に行ってきたかのように具体的で詳細な記述と、少しでもマシな生活を求めて奮闘しているのであろう作中の人々の生々しい肌触りによって、僕もまた現地に行っているかのような没入感を得られました。色々考えさせられるお話ではありますが、善悪のどちらかで簡単に片付けてしまわないのも、読み物としては良かったと思います(主人公みたいな人が現実にいたら、情状酌量の余地はないと思いますが)。

     大変失礼ながら、第1話を読み終えたとき、「このクオリティで評価が低いということは、後々になって猛烈に面白くなくなるとか、強烈な下ネタが出てくるとかの問題があるのかもしれない」と危惧し、応援することをためらっていたので、応援のハートは読了後の今、まとめて投下させていただきました。
     作品の感想は応援コメントの欄に書くものですが、このコメントは批判的な話を含み、しかも長くなる都合上、他の読者の方々が困惑したり本作を敬遠したりする原因になりかねないので、こちらの近況ノートの方に書かせていただきます。

     投稿から時間が経っても評価が伸びない原因についてですが、本作を拝読する中で僕がまず思ったのは、1ページあたりの文字数が多いことです。部外者でしかない僕が言うのは差し出がましいですが、内容を変えずに1ページあたりの文字数を減らし、新作として再投稿するのも、選択肢として充分ありだと思います。
     聞いた話ですが、1ページで完結しない中編・長編のWeb小説の場合、1ページあたりの文字数が4000字を超えると読者が疲れるらしいです。最近、カクヨムのシステムが変わって、1ページあたりの文字数が事前に見えるようになったので、そのとき4000字以上の文字数が表示されてしまうと、怖気づく読者が多いのかもしれません。
     僕の個人的な経験で申し訳ないですが、1000~2000字を目安に区切った長編作品を、「1ページあたりの文字数が少ないのでサクサク読める」と褒めてもらったことがあります。僕自身が読者であるときの感覚から言っても、細かく刻まれて操作が面倒になることもよりも、1つのページがなかなか終わらないことの方が、ストレスになるようです。
     ついでに言うと、普段は読書家な人でも、Web小説を読むのは日常生活で疲れたときの気晴らしだったりするので、Web小説の読者は基本的に面倒くさがりだと思っておくことをお勧めします。
     もちろん、流行りの異世界ファンタジーだと、人気作でも1ページあたり4000字を超えている例も見かけるのですが、本作『美少女と銃』の場合、文章も話もしっかりしていて、一般的な日本人の読者にとって新鮮な情報が多い、つまり、軽く読み流すよりはちゃんと頭を使って読む作品なので、読者を疲れさせない方針を考えることの効果は大きいと思います。

     僕が思った改善点その2は、主人公の人柄と立ち位置です。本作の中で主人公は何だかんだ上手くやっていって、裏社会での評価を高めていくわけですが、その理由がちょっと分かりにくいと思います。
     主人公はいつも受け身に見えますし、場面によっては、何をどのくらい深刻に考えているのか分からず、感情が読めなくなります。単純にお金が欲しいなら日本に居れば良さそうなものを、わざわざタイまで来ているわけですから、バイトのコスパが魅力的、月に何度かしか働かなくていい生活が嬉しい、だけだとちょっと弱く感じます。たとえば、お酒やギャンブル、オンナ、特定分野の知識など、何かにものすごく貪欲だとか、逆に、何かが病的に嫌いといった要素があった方が、アウトローなことに手を染める人物としては理解しやすいです。
     また、本作では日本人(パスポートの国籍が日本人)であることが大きな強みになっているという話がありますが、だからあれよあれよという間に地位が上がっていく、というのはちょっと話が急すぎる印象です。社会学者ブルデューのハビトゥスや文化資本……なんて言い始めると話がややこしくなってしまいますが、たとえば、タイやカンボジアの人々よりも数字・数学に強いとか、学校生活由来の几帳面さと勤勉さで、書類を捌くのが早くて正確とか、当地の人々は学術書を読むために英語やフランス語を学ばねばならないのに対し、主人公は日本語に翻訳された本を読めるおかげで他の人々よりも専門知識を得るのが早いとか、そういうアドバンテージがもう少し分かりやすく提示されても良いのかな、と思います(あまりやりすぎると「日本人スゴイ」という選民意識が強い話と受け取られかねないので、主人公の個性や機転の良さと組み合わせることが大事だとは思いますが)。

     改善点の3つ目を挙げるとしたら、目くじらを立てるほどではないですが、(世間知らずな僕にとっては)聞き慣れない言葉や情報が多く、理解するのに時間が掛かることが時々ありました。司馬遼太郎さんの書き方が参考になると思いますが、長い1文の中であれもこれも解説するのではなく、先に5W1Hをはっきりさせた1文を「。」で区切って提示し、後から補足として諸々の解説を付けていく方式にすると、分かりやすくなると思います。

     最後に、星(レビュー)のことですが、文章力、キャラ造形、時代設定、話のテンポ、情報の説明など基本的かつ重要な部分に申し分はないものの、上記の改善点に加え、僕個人の好き嫌いとして、倫理観や良心がない主人公があまり好きではないので、星3ではなく星2とさせていただきます。タチバナさんが読んでくださったエッセイにも書いた通り、僕にとって星2は星無しよりも罪悪感があるのですが、さすがに本作ほど完成度が高い作品が星無しなのは不条理なので、2つだけでも星を送らせてください。レビューは消すこともできますので、ご不満なら遠慮なくおっしゃっていただければと思います。本作がより多くの人の目に留まり、ふさわしい評価が得られることが僕の望みです。

     長文失礼しました。
  • あじさい様
    お返事ありがとうございます。
    また返信遅れまして申し訳ありません。
    長文を読んでいただいたうえ、思いあたるものや意外なものまで的確で分かりやすいご指導とご指摘が身に沁みました。
    初めて書いたもので愛着があり、なるべく原型を残した状態で、最近べつのマンガ原作に応募したものとうまく混ぜあわせ、再連載したく熟考しておりました。
    最終判断をしてからお返事したかったのですが、あじさい様のご評価のおかげですこし読まれるかたが出てこられたので至急お礼と現状をご報告することにしました。
    場合によっては、全文再連載します。
    最終的に長文となるものが書きたく、エッセイは続けますがこちらでも力だめしをもう1回システムを理解した上でやってみたく存じます。
    応援メッセージに場違いな質問をしたにもかかわらず、ご丁寧なご回答に加え、このようなご親切とご高配、お目にかかれず申し訳ありませんが篤くお礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
    タチバナカオル 
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