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冬に読む冬の本は格別だねって話

今日、このラノ2025を買って読んだ。
最近全巻購入した『負けヒロインが多すぎる!』の作者、雨森たきび先生のインタビュー目当てで買ったものの、面白くて一気に読んでしまった。

巻末の方にベテランから新人作家の方達のインタビューが掲載されているのだが、ここだけでも読む価値があると思う。

プロとして執筆している方達でさえ苦労して(そこが本質ではないのだが)書いたり、働いたり、また書いたりとしている。

分かっていたことだが、文にして読むとなんとなく気が引き締まる。

仕事つれー、書くのダリー、といい日頃サボってばかりの自分を恥じた。

まぁ、恥じた所ですぐに書き始めたりはしないのだが、なんとなく落ち着かなくなって近況ノートにこうして駄文を撒き散らしている。恥ずかしいのですぐに消すかもしれない。

本題はそこではない。

自分の好きな本に、『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』と言う作品がある。

『N・H・Kにようこそ!』で知られる滝本竜彦先生のデビュー作でもある今作が、自分はどうしようもなく好きで、何度となく読んだことに加えた杜撰な管理によりボロボロである。

本作は不死身の怪人『チェーンソー男』と美少女ヒーローJK、絵里ちゃんとの壮絶な戦い——を側から応援するうだつの上がらない男子高校生、陽介の視点で描かれた物語である。

本作は北海道を舞台に描かれており、冬の中で物語が展開する。
筆者は仕事の都合で冬の大地にいるのだが、いつも寒さを憎む私が味わえる一つの特権として、冬が舞台の作品に没入できると言うものがある。

季節感に合わせて読書するのも、いいよね。
あと、『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』未読の方は是非読んでください。

言いたいこと、終わりッ!

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