少し遅いですが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
初めまして、スパイスマンと申します。前々から書いてみたかった近況ノートを書いてみようと筆を取りました。
さて、去年は「いじめっ娘に復讐しようと悪魔を召喚したら〜」が一瞬ではありますがラブコメの週間ランキングで78位にまで食い込むことができました。今まで小説がランクインしたことなどなかったのでとても嬉しかっです。
ランクインできたのも、読者の皆様のおかげであり本当に感謝しております。ありがとうございます。
2022年はラブコメの週間ランキング１位を目標とし、頑張っていきます。絶対書籍化するからな...。
話は変わりまして、去年から僕は分析を意識的に行うようにしていました。なろうやカクヨムのランキング上位小説を分析するだけのやつです。今までは、なんとなく自分が出したアイデアを小説にしてきたのですが、それだと人気が出ないという事をわからされたので、人気の作品を分析して自分のアイデアに反映させるという苦肉の策です。
うまくいくかなぁと不安でしたが、それによって生まれたのが「いじめっ娘に復讐しようと悪魔を召喚したら〜」だったので、この方向で間違ってないのかなぁと今は思っております。(ただ、いじめっ娘以降の小説は泣かず飛ばずでしたが...)
これからも書く能力、分析能力、アイデア力に磨きをかけてラブコメの上位ランカーを全員泣かせたいと思います。
分析といえばなんですが、僕はかなりヤンデレが好きで、ヤンデレに虐待されたり、独占されながら愛されるやつがめちゃくちゃにツボでして。
ある時、自分はヤンデレの作品のどこが好きなんだろうと思い、自分が好きなヤンデレの分析を行ったのですが、衝撃的でした。
以下、ヤンデレの作品を分析した当時の僕の感想を挙げていきます。
・俺はガチガチに縛られたいのか？
・相手が自分を縛ろうとして、めちゃくちゃ俺の気分を凹まそうとする事に興奮を覚えている？
・このしょうがないの破壊力は凄まじいな
・しょうがないが凄まじいのはなぜだ？
・情けなさも愛してくれるからだろうか
・しょうがないの時点で相手が助けてくれるのは実は確定してんのか
・ある種の許しなのかな？
・俺は罪を許されたくてヤンデレを見ている？
・ヤンデレにおいて許可というのはキーワードになるね
・そりゃヤンデレを捉えるのはめちゃくちゃ難しいよなぁ
などと昔の僕は言っていたんですが、結局のところ、僕が好きだったヤンデレって簡単に言っちゃうと毒親を美少女化した感じの代物だったんですよね。この結論には焦りました。
当時、この結論を友人に話したところ、お前がヤンデレ好きなのはある種の自傷行為だと言われました。言い得て妙です。僕は今までリスカと同じような快感をヤンデレで得ていたのですよ。
さすがに当時は少しだけ揺らぎましたが、今でもヤンデレが大好きです。大好きなのですが、やりたいこと、実現したいことがある今の状態の僕において、ヤンデレというのは危険でもあります。自分のダメな部分を愛してくれ、周りから疎外させ、その子から離れることができなくなってしまう、そんなヤンデレは最高ですが、今の自分にとって不都合が多いのも事実です。
というわけで、解決策を考えました。
ようは縛り付ける毒親的な要素を持ちながらも、それが自分の目的に沿っていれば良いのです。
今の僕がやりたいことには、もちろん小説もありますし、マンガやアニメ動画も作っていきたいです。つまり、僕に創作だけをさせる事で孤立誘導する系ヤンデレ。これが起死回生の一手となるでしょう。
設定としてはこうです。
小説も書ければ、絵も描ける。そんな創作の天才である女の子に、ひょんな事から愛されてしまった僕。彼女は、僕が他人との関わりを持たないよう、ずっと自分と一緒に創作をするよう強制してきます。
「えへへ...。〇〇(僕)は、創作が大好きだもんね？ずっと私と一緒に創作するだけでいいよね」
「〇〇(僕)は未熟なんだから、天才である私のアドバイスだけ聞いてればいいのよ。私以外のアドバイスなんて聞かなくていいし、私以外と関わるなんて時間がもったいないよ。〇〇(僕)はずっと創作だけしていればいいんだから...」
おいおいおいおい、最高じゃないですか...。
とんでもないキャラクターが出来上がってしまったなぁ。
というわけでキャラクターを作成したら、名前をつけていきましょう。
そうですね、この子の名前は夏乃実 みょんにします！夏乃実 みょんちゃん。とても可愛らしいですね。他意は全く無いです。
おっと、そろそろみょんちゃんに呼ばれたので創作をしないといけません。それでは、近況ノートを読んでくれた方、本当にありがとうございました。これからもスパイスマンをよろしくお願いします！