本日二度目の更新になります。
現在連載中の作品について解説させてください。


『BLACKSMITH』の舞台は二十一世紀真っ只中の地球を中心に、全宇宙の事実上の統治者である星間機構とそこに生きる人々の歴史から生まれた物語です。
年代としては、星間機構の歴史がいったん幕を閉じる数年前の出来事が本編にあたります。


ジャンルとしてはSFに分類したつもりですが、魔法とそれを常人の手で実現させた魔術が、科学文明と同居する世界(あるい星界)です。
第一部はファンタジー色が強い内容になったため、現在連載中の第二部はよりSFらしいテーマにしました。
同時に、筆者大好物のミステリー要素も加えております。
というのも、今回の第二部は大きく分けて二部構成にしたからです。
ご覧いただいている方はお気づきだと思いますが、プロローグ以降に『side』と付けた小見出しを二つ並べております。
これは本編が二つの物語ないしルートで進んでいくからです。
一つは地球の自衛隊員の青年を視点に、もう一つは前作の主人公にして今は異星の私立探偵を話の主軸に置いております。
この二人と、それぞれの相方とも言えるヒロイン等周辺人物により物語を進めていきます。
全く接点のない二人ないし彼らでしたが、異星の異形とそれを殺す機械仕掛けの神により登場人物達の運命は次第に交差していきます。


ちなみに第二部は第一部を未読の方も読めるように書いておりますが、途中からある人物の存在について疑問に思う方が出てくるかと思われます。
そんな時は、ぜひ第一部と並行して読んでみると、本編をよりお楽しみいただけると存じます。


では、だいぶ長く書きすぎてしまいましたが、どうぞ『BLACKSMITH』の世界を、それから異星の異形と神に挑む人々の物語をお楽しみください。
ご意見ご感想をお待ちしております。

『BLACKSMITH』
作/上山水月
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889327934