ネットでひっそりと生息する物書きのはしくれ。 仮想戦記、歴史小説、経済小説、政治小説、ハードボイルド小説書けます。エロい事も呟くので注意。『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変3』オーバーラップノベルスより8月25日発売しました。 http://lit.link/hokubukyuushuu 仕事の御依頼はDMまで
普段はなろうで色々とか書いております。しがない兼業作者でございます。いまだになろうさんもカクヨムさんもシステムを理解していないので、返信みたいなのは遅れますが、別に無視をしているわけではございません。 何か至らぬ点がありご不快にされる場合もあるでしょうが、その際は何卒一言お言葉をいただければ幸いです。
大昔、『熱中時代』というドラマがあった。 『金八先生』とほぼ同時期に、一世を風靡した学園ドラマだ。 主演で先生役の水谷豊は、校長先生の家に下宿していた。 校長先生には、太川陽介が演じる浪人生の息子がいた。 ある日、その息子が何気に呟いた。 「家康、秀忠、家光、家綱、綱吉、家宣、家継、吉宗、家重、家治、家斉、家慶、家定、家茂、え~っとあとだれだっけ!?あっ、慶喜さんだ。」 この場面をテレビを見ていた一人の子どもに、将来を左右するほどの影響を与えた。 - 徳川将軍家って・・・・・?? - 以来、その子は、百科事典が友だちになった。 徳川将軍家を調べたことから、徳川家の家系図を丸暗記した。 更に、足利将軍家、北条執権家、清和源氏、桓武平氏、とその子の興味は広がった。 このため、まだ小学生だったその子の誕生日プレゼントは、『日本人名大辞典』や「群書系図部集」になった。 その子は、家系図を描くだけでは飽き足らなかった。 辞書を読み、その書かれている内容を丸暗記し始めたのだ。 その結果、城や合戦へと興味が広がり、中学生になった頃には、「孫子」を研究するまでになっていた。 そして「孫子」が、諸子百家に広がり、その研究は「韓非子」、「管子」、「中庸」等などまでに広がった。 この頃になると、その子は違和感を抱くようになった。 - 孫子のこの和訳では意味が通らない・・・・・ - 以来、その子は中国語を学ぶようになった。 「孫子」や「韓非子」の原文を読み、自ら訳すように成長していったのだ。 こうして、今のよろずのが形作られたのだ。 全ては、「熱中時代」というドラマの中の本編には何の関係も無いセリフが始まりだ。
BL以外のマンガはほぼ全て守備範囲のおっさん。 ツイッターやってます。 一応シナリオライターとライターもやってます。 だいたいいつもお仕事募集中です。