こんにちは。
笑顔猫です。
本日の投稿までで魔王編が終了いたしました。
いかがでしたでしょうか。
かなり多くの情報が詰め込まれてなかなか理解が難しかったかもしれません。
本章のメインヒロインはやはりクリスタですね。
活動報告を先に見る奇天烈な人もいるかもしれませんのでネタバレはしませんが、クリスタの置かれた複雑な状況と感情は激しく彼女を蝕んだはずです。
苦しむ姿はやはり美しいです。彼女を描く事でダークファンタジーを加速させると実感しました。
それと、本章でセラフィエルについても少し情報が開示されましたね。
次の章で一気にセラフィエルについての情報が齎されると思います。
Xで呟いた事ですが、私は異世界転生モノというジャンルにおいて神の存在を大事にしたい派なんですよ。
転生したらおじいちゃんの姿をした神が「ふぉっふぉ」とか言って主人公とコミカルな会話をし出すとか、人間みたいなミスをするポンコツ女神とかちょっと生理的に受け付けないんですよね。
人間味のある神というのはギリシャ神話においては当たり前なのだとは思いますが、八百万の神とか太陽神とかそういった概念的な神を教養とした日本においてそれが描かれるという事に違和感を禁じ得ないです。
その"神性"という部分にこそ、神が神たらしめる理由があると思うんです。
「なぜ神になったのか」
その部分を考えると、神がポンコツな訳なくない?と思う訳です。
ポンコツなのであれば、それは作られたものでなくちゃいけないとも思います。
人間の尺度では考えられない事を意思決定するとか、概念になってしまった神とかがWeb小説に描かれないのは少し勿体ないと感じてしまう私です。
自分語りというか、神語りをしてしまいましたが……。
『セラフィエルの憂鬱』はここから終盤戦です。
今からタイトルの"憂鬱"の伏線回収が楽しみです。
終盤はまだ執筆中なので、次回更新は今しばらくお待ちください。
コメントや感想、☆から♡まで全て欲しいです。(強欲)
お待ちしております。
では、次の『王宮動乱編』でお会いしましょう。
PS.今度函館行くんです。オススメのお寿司屋さん教えてください。