こんなことは書きたくないけれど、やっぱり書かずにはいられないロシアのウクライナ侵攻と宇宙開発の関係について。
「科学技術の雑ネタ」に書かないのは、テーマ的に違うかなと思うからです。ま、近況ノートというより愚痴ですね。
米ソ間の冷戦期間を経て、ソ連崩壊によってロシアとアメリカを初めとする西側諸国とは、こと宇宙開発においては協力関係を気づいてきたと思います。最近では、中国もすこし雪解けムードでちょっと良い感じだったのが、ロシアの暴挙によってズタボロです。
ソ連崩壊の時、日本やドイツはロシアの宇宙技術を支えようとしました。宇宙研の人がロシアの視察に行ったりしています。それなのに、ロシアの宇宙開発関係者から宇宙ステーションを人質にとるような発現が(政治的なものであったとしても)出てくるのはやはり悲しいですね。
このままだと、ISSの運用も短縮されるかもしれません。