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完結作『銀の華』について語ってみる。

皆さま、こんにちは。
長月そら葉と申します。

 今日は雨です。時折真っ直ぐな雨がどしゃーっと降ります。今は止んでいるようですが……今週は雨が日本の多くの地域に降りそうなので、傘は必須ですね。
 猛暑の夏ですが、雨に濡れて風邪などひかれませんように。

 さてさて、タイトルなのですが。
 
 昨日よくして下さるカクヨム仲間の方が、Twitterで自作が生まれた背景などを語っておられましたので、そのカクヨム近況ノートバージョンです(笑)言わば、「#自作について語ってみた」でしょうか(笑)
 わたしのTwitter、鍵付きなので……。鍵付きにしないとスマホの防御機能が働くんです(なんだそれ)。

 もしかしたら、他の作品についても語ることがあるかもしれません。

 では、481話完結の『銀の華~宿命は扉の向こうに~』のお話を。

                 ↓

 こちらは、わたしが学生時代に趣味でパソコンに書いていた『銀の華』が元ネタです。何処かに書いたことがあるような気がしますが、「幻花編」の途中までは既にあったんですよね。
 そもそもは、ファンタジー小説を読むのが好きでした。小説もマンガも、幾つか読んできました。その経験の中で、自分でも書いて、誰かに読んで欲しいと思い始めたことがきっかけだったと記憶しています。
 それから社会人になり、コロナ禍で仕事が暇になったことで、昔からの夢に近付くきっかけを探し始めました。学生時代には何度か公募に応募したこともありましたが、箸にも棒にも掛からぬとはこのことでしたね。
 再び公募に挑戦しようとしていた矢先、知ったのがカクヨムでした。その時の処女作は『陰と陽の物語』。もしよろしければ。公開中ですので(*^^*)

 幾つか短編も書き、長編を書きたくなりました。そんな時、思い出したのが『銀の華』です。
 最初はストックもあるので1日2話ペースで。ストックが切れてからは、1日1話毎日投稿を始めました。
 毎日通勤電車の中で、帰りの電車の中で、書き続けました。それでも時間の足りない時は、駅のベンチで。帰宅後の家のパソコンで。そんな日々を1年以上続けました。
 異世界ファンタジーという荒波に身を投じたことは無謀だったかもしれません。ですが、そのお蔭かたくさんの方々に本作を知って頂くことが出来ました。
 勿論、★を1,000以上貰っている作品や、フォロワーさんが1万人いるような作品と比べれば雲泥かも知れません。それでも、わたしの『銀の華』は自画自賛出来る作品だと思っても良いですよね?
 心ある皆さまに読んで頂けて、完結後も誰かが毎日読んで下さっている、その事実が何よりも嬉しく有難いことなのです。


 ここからは、キャラクターに焦点をあてましょう。
 主人公はメインがリンで、サブが晶穂となっております。物語の始まりでは晶穂メインだったのですが、動かしやすさ等の事情でいつの間にか交代しておりました(;'∀')
 本作をまだご存知ない方もおられましょうから、ネタバレにならない範囲で、初期情報のみを使います。

 まず、リンについて。
 彼の名字「氷山(ひやま)」は、リンが弟を探し続けていることに由来します。弟の名はユキであり、魔力属性は氷です。もうお分かりですね。
 リンはクールで頭脳明晰な大学のアイドル的存在です。他校を含めファンクラブが存在し、互いに牽制し合っています。ただ、当のリンはそれに興味がなく、煩わしいとさえ考えています。
 とある団体のリーダーであり、文武両道。更にはイケメンで無口なミステリアス。……本人の意図と関係なくモテるのも仕方がないのかもしれません。

 そんな彼と大学で出逢うのが、1年後輩の三咲晶穂(みさきあきほ)です。この物語の主人公であり、ヒロインに位置します。
 彼女は生みの両親を知らず、施設で育ちました。大学生になる際に、施設を卒業して一人暮らしを始めるのです。彼女の生い立ちと彼女自身の謎に迫るのも、この物語前半の目的の一つです。
 料理上手で子どもの世話をするのが好きで、穏やかな気性。更に可愛らしいとなればモテそうなものですが、晶穂に恋愛経験はありません。生きること・施設の家族の為に働くことに懸命だった彼女には、そんな余裕はありませんでした。

 ふたりの出逢いが物語の始まりであり、運命の歯車を回す原動力です。
 
 彼らの他にも紹介したいメンバーはたくさんいるのですが、長くなり過ぎてしまいますからこの辺りで。え? 十分長いって? ……ごめんなさい(苦笑)

 総話数481ですが、この中にはキャラクター紹介やあとがきが含まれます。100万字を超える長編異世界ファンタジーとなっておりますが、わたしは苦しみながらも楽しく綴りました。
 全ては、好き勝手(?)に暴れ回ってくれたリンたちキャラクターと、読んで下さる読者の皆さまの温かな目のお蔭です。
 現在、外伝とも言える短編集を2日に1話更新中です。キャラクターたちの本編の裏側の物語を更新していきますので、宜しければ楽しんで下さいませ。

 最後に、ここまで駄文・長文を読んで下さった奇特な方、ありがとうございますm(__)m 長月そら葉はこんな奴ですが、絡んで頂けると喜びますので(笑)

 『銀の華~宿命は扉の向こうに~』
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054896272424

 『銀華ひとひら~『銀の華』短編集~』
 https://kakuyomu.jp/works/16816452220228324947

 最後に、リンと晶穂のアナログイラストを載せておきますね🎵

2件のコメント

  • おぉぉぉぉぉ!
    裏話が聞けて嬉しいです!
    学生時代から温めたらした物語だったんですね!

    481話、本当にすごい…
    しかも、そんなに壮大なお話なのに、きちんと、完結してると言うのが尊敬です。
    一年以上も一生懸命向き合われたと言うのが、作品への愛情と長月様の努力が伝わってきてジーンとしました…!

    イラストの二人もとても素敵(^ ^)♪
  • 中村 天人さま
    コメントありがとうございますm(__)m

    中村さまがTwitterでなさっていたことを、近況ノートでやってみました!
    学生時代に趣味のままに書き綴っていました✏️

    とりあえず、話の齟齬や矛盾はないハズなのですが(笑) 放置することなく、皆さまのお蔭で完結まで行くことが出来ましたね!

    リンたちはかなり気に入っているキャラクターなので、エタらすわけにはいかないと頑張りました。それに感動していただけたのなら、頑張った甲斐がありましたね(*^^*)

    イラストはTwitterで御披露目したものですが、作品について語るには必要かた思って掲載しました!

    少しでも物語を楽しんで頂けますように……。
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