12月2日(金)から新作の『正道歩む元帝国軍人さんの無限覚醒物語』公開予定です。
初日はプロローグ含め五話投稿予定。
以下あらすじ
元帝国軍人であるシェロウ・ザ・デッドエンド。
民衆を愛する彼は帝国の掲げる『弱肉強食』という考えに賛同できず、一人の少女を連れて共生国へと流れた。
共生国は亜人種、獣人種、人間種が共生出来ている唯一の国であり、最も平和で、だからこそ最弱の国家。
そんな国だからこそ、デッドエンドはその平和を守るのも一興と考えた。
素性を隠し共生国の軍人となるデッドエンド。
そんなデッドエンドを追い、帝国から流れて来た元部下のキーラ・ブリュンステッド。
デッドエンドと共に共生国へと流れたナナ・ストリング。
そんな二人と共生国の日常を過ごす中――
突如、謎の集団である『メテオレイゲン』が共生国にあるリ・レストル村を襲撃した。
「殺し方は問わない。楽しみたい者は楽しむがいい。だが、あくまで任務優先だ。羽目を外し過ぎる事は許さん」
命乞いをする男、泣き叫ぶ女子供、片足を失いながらもみじめに逃げようとする女。
慈悲などなく、その誰もが無残に殺され、あるいは凌辱されていく。
そんな誰もが目を背けたくなるような地獄の光景が展開された。
「何してやがんだてめぇらぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
そこに遅参したデッドエンド。
彼はその拳を震わせ、溢れる殺意を滾《たぎ》らせながら襲撃者達へと吠えた。
「オレは共生国軍第49部隊隊長デッドエンドォッ! オレの大切な宝に手を出すてめぇらみたいな馬鹿に終わりを与える民衆の矛だ」
民衆という宝の為、その拳を振るうデッドエンド。
これは、強大な力を持つ敵『メテオレイゲン』へと立ち向かうデッドエンドとその仲間達の物語。
戦いの中、何があろうと絶対に諦めないデッドエンドが無限に覚醒していく物語である――
ストックあるのでしばらくは毎日投稿できると思います。
よろしくお願いいたします!