17日より非公開としておりました友士灯、第一章〜第八章までの修正および、それに伴う第九章・第十章の細部調整が完了いたしました！
第一章〜第三章、第六章〜第八章は大きな変更こそ無いものの、より詳細な描写を追加したため、情報量が増加・解像度が向上したかな……と思います。第四章は加筆と五章の一部エピソードを繰り上げて追加、第五章は加筆と新規の展開を交えつつ、繰り上げた分のエピソードを補填しているため、この辺りが一番変化が大きくなっております。ついでに章題も変わってます。
第九章と第十章はほとんど変わっていませんが、第八章までに志乃と芳親の心情や思考がより明確になったことを受け、第九章では『龍爪亭』『岸より思う』、第十章では前部分の『暗中に赤く花の道』『舞台を望む(旧題︰提灯と糸)』『暗中に白く薫る道』での心情描写を調整しました。元々は第九章・第十章での描写に説得力を持たせるための調整だったので、間違い探しレベルな変更になっているかと……。また、前述の『舞台を望む』含め、一部エピソードのタイトルも変更しました。
加筆修正が完了したところで、第十章後部分＋結部分の執筆に戻ります。情報過多・装飾過多・作者の好み過多な第十章の大詰めにして、探求編の締め括りとなる第十一章にも繋がる重要な箇所なので、張り切って執筆していきます。
今後とも、友士灯をよろしくお願い致します。