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『命の天秤』第29話を公開しました

 第29話では第28話に引き続き、マーガレットが主役となるお話です。ベナロヤホールで『オペラ座の怪人』のヒロイン、クリスティーヌ・ダーエを演じるマーガレット。予想以上の素晴らしさに、感動の声や涙にホールは包まれます。
 またこの話では、『オペラ座の怪人』の世界観をイメージしたオリジナルの詩、『仮面(ペルソナ)』を公開しています。具体的に説明すると、物語終盤のシーンで、オペラ座の怪人ことファントムの手から、クリスティーヌとラウルが解放される場面があります。その時のクリスティーヌの心情や愛・悲しみをテーマに、『仮面(ペルソナ)』という詩を作りました。『仮面(ペルソナ)』という詩を読んで、少しでも感情移入していただければ幸いです。
 一応、詩という形で作った『仮面(ペルソナ)』ですが、作中では挿入歌という形で登場します。ですがメロディは今のところ作っていないので、その辺りの定義は、各読者さまの見識にお任せします。

 話は少し変わりますが、実は前作の『AHRCS』というホラー小説でも、今作『命の天秤』と同じように、作品の世界観をイメージした詩(挿入歌)をいくつか作り、公開しています。今のところメロディーを乗せたり作曲はしていませんが、機会があれば是非作ってみたい、と思う今日このごろです……

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