ストーリーもいよいよ中盤を迎えますが、秋人と香澄の2つの視点から話が進みます。すでに精神喪失状態になりかけている秋人は、屋敷を脱出するための手がかりを探し求めます。そこである人物と遭遇してしまい、彼はさらに戦慄してしまいます。ですが重要な手掛かりを得ることにも成功し、わずかながら生きる希望を見出します。
一方で香澄は秋人が一人になったことを再度懸念し、自分が思っている疑惑を一緒に行動している桜子たちへ問いかけます。最初は反論されることおありましたが、最終的に彼女たちの信頼を獲得し、屋敷を脱出する方法を探すとともに、秋人を救出する手立てを探します。
中盤を迎えたということで、ここで南條一家が全員登場します。どのように秋人たちと接するかは、読んでのお楽しみということで……