私が知る限りの日本世界のアニメドラマ映画含め全ての映像作品でもっと演出が潤沢で完璧な作品
それは私が知る限り
Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 シリーズが現段階の私の知る最上の作品
で落ちやテンプレの一発ネタ的なアイデアの作品が大量にあふれる昨今の日本のアニメ作品のような衝撃的なアイデアの奇抜さ目を引くアイデアの着眼点は少ない作品であるこの作品だが
映像作品としては目新しさこそは少ないものの十分面白いストーリー運びストーリー設定激しい戦い人間では不可能な演出などの面白さと魅力的なキャラクターに目を奪われがちだが
それを根幹から成り立たせているのはどんな日本世界の有名名作傑作アニメドラマ映画を凌駕する細やかで潤沢な動きと映像の演出
ここまで細やかで潤沢な動きと映像の演出があればどんな凡作でも確実に良作に化ける
このシリーズをそこに注目してみればわかるセリフの合間渦中に挟まる細やかな動きの演出
普通ならありえないほどセリフの合間渦中に挟まれる登場人物の細やかに動きがあることで視聴者の眼で飽きさせずセリフの面白さを損なわない演出が全編に渡りちりばめられ
合間に挟まれる短いわずかなシーンですら風の演出による衣服と髪の動きの演出と登場人物のわずかな動きによる演出
そしてそれは戦闘シーンも変わらず存在する
それにより他のどんな名作傑作と言われる映像作品よりも段違いにセリフと口以外に作中の見れる動きのない退屈なシーンはほとんど存在しない無意識的に感じる退屈なシーンがとても少なくどんな人間もまともに見る気がないもの以外一度真剣に見れば大半のものは気づいたら最後まで見ているだろう
こんなの潤沢で細やかな演出撮り直しが多く時間がかかる人間の実写や作画制作の時間が多くあるアニメではまず実現できない
人形劇というとり直しの容易さとCGによる映像加工により実現できたと断言できる神作
制作側の作品への細かい熱い熱意と情熱が伝わってくる
おそらく今後数十年はこの制作陣以外にここまで演出が潤沢で完璧な見るものを飽きさせず面白さの邪魔をしない演出が潤沢に存在する映像作品は日本含め世界から生まれないのかもしれない
この凄さを気づかず認識していないならともかくこうして認識してこの視点でこの作品を見てこの凄さがクリエイターとしてそれが理解できないなら今後傑作をかけるか少々疑問である
まあすごすぎて勝てねえと心折れる人もいそうだが
まさに日本のエンタメ界の歴史に残ってもおかしくない演出のレベルの高い作品
我々クリエイターが作品演出の理想として自分の中に置いておくべき作品演出の到達点の一つ
そんな我々クリエイターの作品の理想の一つがこの世に作品として存在する日本のエンタメは世界一とえるまあ製作元は台湾だが
日本のエンタメのエッセンスのと融合により生み出された作品である
クリエイターとそれにかかわる人はぜひこの作品を己の目でもて名作傑作といわれる世界日本のアニメ映画ドラマの演出と見比べてほしい
これぞ我らクリエイターとそれにかかわるものの理想とすべき作品の演出の形の一つ
当然作品の形態によってはやりすぎの時もあるが頭の中で映像化した時これくらい理想がありそこから正しく選択できれば多くの演出の選択肢となるだろう
作品に適切な演出が最良であるがこれは映像化の演出の最良の一つの形の例であり
その形はクレエターにより多少違うものでこれは私の中の答えに過ぎない
己のうちに違う答えがあるならそれもまた正しい答えといえる
それが大げさかどうか力あるクリエイターとそれを支えられる関係者なら理解してもらえると私は信じている
クリエイターとしてそれに関わる者としてこの作品のすごさを知らぬことは大いなる損失であり
理想を己の中に抱きその作品に理想を乗せ作品とするそれがクリエイターだ
誰しも本気で作品を作るときどれだけ生み出すのに苦しんでその苦しみその自分の理想とする作品が作れない故であり
クリエイターならば内に大いなる理想をもつべきものである
この作品はその演出の理想の一つの形として私は認識している
その証拠はファンに注目されるための売れた有名原作なしで三期のテレビシリーズ一本の映画化完結編合わせて二つの映画化を果たすなど
とても難しいことはクレエターならプロアマ問わず理解できることだろう
それを目を引く奇抜さの少ないアイデアの作品で果たすことはこの作品の持つ力を示しているだろう
その真偽はわかるものだけに託す
そしてクリエイターや関係者がこの作品の演出を知り映像作品に取り入れるのは勝手だがこの作品の技は常に何か動きを加えることで無意識的に退屈と感じるシーンを少なくして気づかれず視聴者の飽きさせず多くのものに最後まで作品を見させることは理論的には可能だがこの技は明らかな不自然でもないなら面白さの邪魔はしないが認識されないなら作品本体の面白さには貢献してくれない
つまり本体がいまいちならこの技を仮に使ったとても作品の視聴者の面白さの評価は上がらない
しかし面白ければ没入感をこの技は作品に与えるため評価の底上げはできるだろうが本質的な面白さの底上げはあまり期待できないだろう
しかしいかに高い技術が使われいてもわからないものはそこは面白さにはカウントなどしない
中には平気で明らかに高い技術が作品に使われている作品でも内容だけでそれに全く気付かず評価するほど面白くないと批判する読者視聴者はなかなか多い
それがクリエイターでないなら問題ないし作家個人あてに向けられた言葉や感想でないなら我々が何か文句を言う資格はない
しかしクリエイターでさえそういう輩はプロアマ問わず意外といるものだ
そのためこの技は作品として一定の面白さ設定内容と構図の質なくしては真価は発揮しない
しかし真価を発揮する作品ならさほどの注目度のない作品すらヒットする可能性はある
人気原作の映像化という注目度と期待が合わさればそのような期待作が気づかれず最後まで意図的に見させるというより多くの人に見てもらい評価してもらい作品を話題にするというのも理論的には可能だ
つまり注目度と質があれば多くの人に映像作品を必然的に見てもらえる没入感を与える可能性を理論的に増やすことができる
注目度がある作品で面白く没入感がある作品はそれだけで評価は高くなるだろう
この作品のように人気の原作もなく注目度の低い作品で三期のテレビシリーズ二本の映画になるくらいのだからそこに人気作の映像化という注目度と世間の期待が大きい作品でこの技と内容の一定の面白さが合わされば大きな効果は理論的に望めるだろう
この技は何度もいうが退屈な動きのない無意識的に退屈なシーンを動きの演出の多用で大きく減らし気づかれず飽きさせず最後まで読ませる可能性を高め常に何か動し続けて作品を展開することで作品に没入感を与える技だ
だからこそ質があれば飽きさせず没入感を与えることで真価を発揮する
クリエイターの自信作の映像化作品を多くの人に最後まで読んでほしいという希望に沿う可能性のある作品を映像化したクリエイター垂涎の技といえる
そのためくれぐれも使えば映像作品が当たるとか評価の上がると安易に考えないようにしてもらえたら幸いだ
それができるのはそこに作品の面白さの質があってこそだ
さらにそこに人気作という注目度と期待がはまればさらなる効果がこの技の使用で期待できるだろう
そして最後にだからと言って常に映像作品の何かが動き続けば無意識的に退屈なシーンを減らせる単純な技でもない
そこもわからず手を出して失敗しても私は責任はとれないことは理解してほしい
到達者師失人