• 現代ファンタジー
  • 恋愛

自信がありませんでした

小説を書くという活動に後ろ向きになったのは、こんな気持ち悪い私という人間を表すような文を人様に見せるなんて……、という気持ちが私の心を覆ったからです。
けれど、人に見せるために書くのではない、自分を喜ばせるために書くのだ、ということに気づいて、自分の作品を読み返してみると、そのどれもが素晴らしい作品に思えたのです。
自分のために書くのなら、公開する意味は?とも考えますが、世の中に、世界に一人でも私の作品を見て喜んでくれる人が、楽しんでくれる方がいたら、それでいいのです。一人すらいなくてもそもそも書くことが楽しければそれでいいです。
どうせ趣味で書いてるのです。Twitterのつぶやきのように意味のないものでも構わないのです。それを思うと少し心が楽になりました。

あと、創作の方向性も固まりました。私という人間は、人の性質、気持ちという点に重きを置くので、小難しい理解できない点は省き、多少ゴリ押しな展開でも、その気持ちさえ表せればいいということです。書きたいと思ったワンシーンだけ書くのでもいいのです。それを大量生産できたらな、というのが私の夢です。
ヒューマンドラマのような大作も書けたらいいのになとは思いますけどね、勢いでかけるかな。

自信がなくても、ほそぼそと隠れたところで誰にも書いていることを知られず、言葉を紡いでいってもいいし、勇気を出して、こういうのを書いているんだと言うことを堂々と周りに言ってもいい。
自分の趣味に堂々となれるって素晴らしいですけどねえ。それはまだまだ先になりそうな気がする今日このごろでした。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する