漸く千里の過去を書きました。
しかし、「拉致監禁」という内容、暴力描写があります。苦手な方は閲覧しないようにして下さい。
軽めに書きました。
冒頭と比べるとインパクトに欠けるというか、薄い出来事に思えるのかな、と。しかし、それについてはわざとです。
感じ方といいますか。
あまりかたるとネタバレになりますが（既に冒頭の人物はお分かりかと思いますが、一応）、冒頭の人物よりも軽く感じるようにしてあります。
受けた側というのに差はないのかもしれませんが、後の人生をどう動かずかということで、ですね。
ここであまりにがっつり重苦しく書いてしまうと千里の今後の言動に違和感を覚えてしまうかな、と。
結構悩みました。
重苦しく書くことで、冒頭の人物との歩む道の差を出すことも考えましたが、それはまた、違うのかな、と。
最終的な結論だけを変える、と最初は思っていましたが、それだと千里が今の道を進んでいるのはとてつもなく強い女性だということになってしまう。
千里はそこまでは強くありません。
冒頭程の出来事があったなら、もしかしたらその人物と同じ道を歩んだかもしれない。書き進めていくうちにそう思い始めて、千里の過去を当初のものより軽くしました。
けれど、人生を左右するには十分なこと。そして、勿論この後千里は解放されるわけですが、そこからもまだ苦難は続く。
そうしたことで、今の千里がある。そういうふうに物語を進め、千里という存在を書いていこうかな、と。
近況にしては長いし、十分にネタバレしてる感じありますが、この辺りで終了します。
零は今、ほとんど進んでいません(笑)
パソコン触れてないので……。ちょっと、スマホに移動させて一気に書こうかな、とか思ってます。