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夏の話

全8話でようやく完結した「今日の続きの明日がほしい。」ですが、これは2020年の夏に書いたお話でした。
元々は友人との合作で、友人が考えた「ざっくりとした流れ」を、私が小説として形にしたものです。
今回は当時友人が書き記した「元ネタ」を公開したいと思います。
これは私が書いた文章ではないので、ひっそりと載せたいなという気持ちがありました。フォロワー限定公開的なものがあればよかったのですがなさそうなので、皆こんな場所まで読んでいないだろうと、思い切ってこちらに載せます。
2020年当時、私はこの少しの文章から想像を膨らませてあの物語を書いたわけですが、ほとんど全く加筆修正なくここに公開しています。製作期間も一週間とかからずに、バババーッと書き上げた記憶があります。
ちなみに友人は女性なのですが、やはりこういう甘酸っぱい発想は女性の方が得意なのでしょうか。普段の私からは出てこない雰囲気だったので、余計に楽しかったのかもしれません。
ラストで少しバッドエンド要素があったのは、完全に私の性癖ですね。こういうのをどうしても入れたくなってしまう悪癖があるのです。甘々なのが苦手な恥ずかしがり屋さんなんですね、きっと。


以下は、2020年夏当時の、私と友人のやり取りを一部抜粋したものです。
友人が私に対して敬語なのは、私の方が少しだけ年上だからですね。
仕上がったものは私の想像がふんだんに盛り込まれていますが、気になったところはしっかりと友人に確認しておりました。

少しでもお楽しみいただければと思います。



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🟢私
「何度も聞いて申し訳ない。

女の子は今年19歳で、7年前に出会ったときは13歳かな?
男の子は当時いくつだったんだろう?女の子より少し年下?」

🔴友人
「そうです!
今年19歳
昔13歳です

同い年か一つ下ぐらいのイメージです👍」




🟢私
「神様見習いの女の子は、今後神様になる存在であって現時点では人間?
19歳で神様になるのかな?それとも死後?

または、生まれた時から霊魂的な存在であって、19年間修行をして神様になる感じかな?」

🔴友人
「生まれた時から生粋の神様です!
19年間は神様的な仕事は特にせず、人間を遠目から見守ってる設定です。」




🟢私
「コンは勝手に喋れないと思ってるんだけど、喋れたりする?」

🔴友人
「コンは人間の言葉は喋らないです。

『ピィーピッ』みたいな感じで鳴きはするのですが
女の子はその言葉理解できてる感じです。」

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