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【ニチサハよもやま話:第1回】スタイルは問題点にもなるよね……

※本内容には、連載中の第五話までのネタバレが含まれる場合がありますのでご注意ください。

さて、お陰様で無事第5話もアップされました「ニチサハ」と勝手に略している本連載「非日常は日常茶飯事」でございますが、コツコツマイペースな更新の中、無事PVも全話で70に到達しました!

一話平均11PVということで、連載アップし始めて一ヶ月弱(来週で丁度一ヶ月)となる中では、自分が思う以上に皆様に見ていただけて有り難い限りです。
本当にありがとうございます!!

ただ、PVの動向を見た時に、この作品故の問題というか、その流れになりやすいよなぁ、と思う動きが見て取れまして。

というわけで、「ニチサハ」に関するよもやま話第一回は、この作品の変えられないスタイルであり問題点について、ちょっとお話してみようと思います。

元々話を完結できるよう執筆を終えてからアップしている本作。
PVとかを意識したような部分はあまりなく、作者本人がかなり自由な思想=やりたいスタイルで書いているわけですが、それ故に抱えている問題点が幾つかあります。

そのひとつは1話が長いこと。
まあ描写とかの拘りでありつつ、同時にまとめ下手な文章の稚拙さと紙一重なのですが、元々これは想定していました。
推敲もしっかり行う関係上、一週間一度更新にしているのもあり、その分一話をガッツリと読めるようにしておきたい、というのがその理由なんですが。

もうひとつが意外に問題。
それは……絶対一話の中で話が完結しないこと。
勿論長編書いててオムニバスではないので多少は止むなしなんですけど、元々「そういう小説を書きたい」という流れから起こりやすい問題があります。

実は、しょぼん(´・ω・`)さんの物語は、わざと「過去の話を伏線にする」事が多いんですよね。つまり、読んでいく流れで必要なシーンが連続してこない。

例えば第5話を読むと、佳穂とエルフィの出会いの話が出てきます。
実はこれ、第3話の夢のシーンを見ていないと、実はあまりピンとこなかったりします。
記憶がなくなった話のくだりも、第2話までにその描写はないのに何故こんな事に? という部分の疑問が、話が進む中で少しずつ明かされるよう構成していたりします。

本作品は、本当にこういう流れがめちゃめちゃ顕著なのです。
事実。現状のプロット上、それこそ巻を跨ぐ伏線とか展開まであったりもします。
だもんで、何処か一話掻い摘んでしまうと、作者のそういった意図とか、すべての全体像が全然見えないんですね。
とはいえ、まだ一挙全話公開されていないので、その繋がりを読者が満足して解消できない。

なので、特定の話を見たけど、他の話も見ないといけないのか、面倒くさそう……って思われやすいんですねorz

とはいえ、作者はそれを意図して組み込んでいるので変えようもなく。
なので、プロローグは別としても、間飛ばして途中の話が二番目にPV多く、また次でPV下がって、という動きが顕著なんですよね。
きっとこれは読者さん戸惑ったり、中々付いてくれないだろうなぁ、とは覚悟してました。

とはいえ、そんな中でも70PVいただけたのは本当に嬉しい誤算でした。
1話あたり2、3PVとか覚悟してましたし、評価とかも入らないだろうなぁ、という作り方でもあったので、N岡さんが評価とレビューいただけたのも本当に嬉しかったですしね。・゚・(ノ∀`)・゚・。

もし「ニチサハ」を気にして、最初から読んでくださっている方々がいらっしゃったらありがとうございます!
途中部分だけで満足させてあげられなかった方々には申し訳ありません!

このスタイルがしょぼん(´・ω・`)流なので、申し訳ございませんが長い目で見てくださると嬉しいです。
恐ろしいことに、連巻作品のため一巻で解決しない謎とかもそこそこあったいしますからね……(汗)

というわけで、よもやま話第1回でした。
不定期的に第2回以降も書いていこうと思いますので、よろしければ近況ノートもお楽しみいただきながら、気長に完結を待っていただければ幸いです。
書き終えているので未完で終わらないのだけは自信ありますので!!

1件のコメント

  • いらっしゃいませ!

    意外にこういう部分って文面から伝わりづらく、アドリブでやってるのかと思われがちなんで、中々難しいんですよねぇ。

    きゅべいたちさんの小説にもこの辺りしっかりした空気を感じて、好みな小説になってたので色々拙く行動させていただいちゃいました((((;゚Д゚)))))))

    作品アップペースは相変わらずだと思いますが、週一のお楽しみとして読んでいただけたら幸いです。・゜・(ノД`)・゜・。
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